League of Legendsの名前の変え方を解説します(Riot IDの変更)。
もともとLoLではRiot IDではなく、サモナーネームが使用されていました。しかし2023年11月20日からサモナーネームが廃止されてRiot IDに統一されることになりました。
公式サイトから名前変更
Riotのアカウント管理ページに移動します。
アカウント管理ページ内になる”ゲーム内ネーム”と”タグライン”を好きなものに変更します。
名前は3~16文字の間におさめる必要があります。
タグラインは初期設定だと”BR、LAS、LAN、OCE、、EUW、EUNE、TR、RU、KR、JP1、PBE、BR1、LA1、LA2、OC1、NA1”のような地域専用のコードになっています。
一度タグラインを変更すると地域専用コードに戻すことは不可能なようなので変える際は慎重に考えましょう。
名前とタグラインどちらとも不適切な単語だったり、禁止用語や侮辱的な内容のものは使用できません。
一度Riot ID(名前)を変更すると次に名前を変えることができるようになるまで90日間待つ必要がありますので注意してください。
右下の変更を保存をクリックすると名前の変更が完了となります。
公式サイトからの名前変更はVALORANTなどのRiot IDを使用するゲームすべてに適応されます。
ゲーム内クライアントから名前変更
LoLとTfTをプレイしている人であればクライアントから名前(Riot ID)を変更することが可能になっています。
ストアを開きます。
ストアが開けるとアカウントというボタンが表示されるのでクリックします。すると、1番上に”Riot IDの変更”という項目が表示されるのでクリックします。
「Riotアカウント管理ページにリダイレクトされます。リダイレクト先でRiot IDを変更し、その後こちらに戻ってくることができます。」というポップアップが表示されますので”続行”をクリックします。
”続行”をクリックすると先程上記で説明したRiotのアカウント管理ページに移動しますので好きな名前に変更しましょう。
サモナーネームが廃止されてRiot IDに移行した理由
Riot IDに移行することに反対しているプレイヤーも多くいましたが下記理由により移行することに決めたようです。
重複しないサモナーネームを見るけるのが大変
サモナーネームは重複できないので新規プレイヤーからするとすごくストレスが大きいものとなっているそうです。
公式が出した情報によるとLoLやTFTを始めた新規プレイヤーが名前を決定するのに平均5分の時間がかかってるのに加えて、平均8回も名前が被って失敗する状況だったようです。
この影響で名前を決める前にゲームを辞めてしまう人が数千人いたみたいです。たしかにチュートリアルすら始めずにゲームを辞めてしまうのは悲しすぎますね。
数字や記号を使って本来使いたい名前に近づけている人がいる
サモナーネームが重複して使えない際に仕方なくアルファベットの代わりに形が似ている数字などを使って置き換える人が多くなっているそうです。
例えば”A”を”4”で表したり、”I”を”1”と置き換えることによってなんとか使いたい名前を使うということですね。
公式としては文字を置き換えてたくさんのバリエーションの名前があるより同じ名前のプレイヤーが1つのサーバーに複数いるほうが良いと判断したとのことです。
技術的な負担が軽減する
Riot IDに移行することによってシステムを運用する際の技術的な負担が軽減されることによって、開発チームは別のことに力を注げるということです。
この理由がなんとなく1番移行を決定する上で大きかった理由になっていそうです。
おまけ
サモナーネームが廃止されてRiot ID+タグとなったことからタグさえ被っていなければ同じ名前(Riot ID)にすることが可能となりました。
これによりプロプレイヤーと同じ名前にした、なりすまし行為などが懸念されています。対応策の開発は進んでいるようです。
韓国のプロプレイヤーで有名なFakerというプレイヤーはゲーム内で”Hide on bush”という名前で活動しています。
OP.GGで韓国サーバーの”Hide on bush”という名前を検索してみたところ、なんと9,700個以上ものアカウントを確認することができました。
さすが人気者というかすごいですが、この問題はどうにか解決してほしいですね。人口が少ない日本サーバーですら400個以上”Hide on bush”という名前のアカウントがありました。
タグの部分がすべて違うようにはなっているのでタグで判断しようと思えばできるのですが、ゲーム内では基本的にタグは表示されずRiot IDがメインで表示されるので、ぱっと見で判断するのは難しいですね。