この記事を読めばリーグ・オブ・レジェンドの人気チャンピオン「タム・ケンチ」の日本語、英語、韓国語、それぞれの担当声優とそのプロフィールがまるっとわかります。
「あのどっしりした低音、一体誰が演じてるんだろう」
って気になったことはないですか?
実はそれぞれの言語版で全員がベテラン中のベテランでしかも英語版の声優さんはタム・ケンチの演技で権威ある声優賞を受賞しているんです。ちょっとびっくりしませんか?
声優一覧まとめ
まずは早見表でサクッと確認を。
| 言語 | 声優名 |
|---|---|
| 🇯🇵日本語 | 楠見尚己(くすみなおみ) |
| 🇺🇸英語(北米版) | Pat Duke(パット・デューク) |
| 🇰🇷韓国語 | 성완경(ソン・ワンギョン) |
それぞれについてもう少し詳しく掘り下げていきます。
日本語版は楠見尚己(くすみなおみ)
プロフィール
日本語版タム・ケンチの声を担当しているのは楠見尚己(くすみなおみ)さんです。
1954年6月17日生まれ、福岡県出身。マウスプロモーション所属で劇団青年座実習科を昭和53年に卒業されているキャリア50年近いベテラン声優です。
柔道・剣道・空手のそれぞれ二段を持つという、なかなかにユニークな特技の持ち主でもあってちょっと驚きますよね。
主な出演作品
洋画の吹き替えを中心に幅広く活動されていてジョン・グッドマンの吹き替え担当として知られています。
代表的な吹き替えとして「ハリー・ポッター」シリーズのバーノン・ダーズリー役、「トランスフォーマー/ロストエイジ」などが挙げられます。
アニメ・ゲームでも幅広く活躍されていて、「機動戦士ガンダムUC」「ジョジョの奇妙な冒険」「龍が如く」シリーズなどへの出演歴も。
ゲームジャンルでは「ディシディアファイナルファンタジー」のエクスデス役も担当しています。
タム・ケンチを演じるにあたって
タム・ケンチは独特のドスの利いた低音とどこか不気味な余裕感が持ち味のキャラクター。楠見さんの太く重厚な声質は、このキャラクターのイメージにぴったりなんですよね。
LoLの日本語吹き替えボイスは2019年の「LoL10周年感謝祭」に合わせてグローバルで非公開だった声優情報が解禁されたもので、タム・ケンチはその際に楠見さんの担当が公式に明らかになりました。
英語版はPat Duke(パット・デューク)
プロフィール
英語版を担当しているのはPat Duke(パット・デューク)さんです。
テネシー州ナッシュビル出身で音楽一家に育ち、なんと14歳の頃からレコーディングのキャリアをスタートさせています。
Middle Tennessee State Universityで音楽理論・作曲の修士号を取得し、その後は音楽プロデューサーやEmmy賞受賞の作曲家として活躍。
Celine DionやMichael Bolton、Josh Grobanらとも共演しているというから、もう声優という枠組みを超えた経歴なんです。
受賞歴と実績
声優としてはシカゴでキャリアを積み、Miller Liteの長期CMナレーターとして有名になり、ロサンゼルスを拠点に活動中。これまでに1万本以上のCMに出演という桁外れの実績を持ちます。
そして、タム・ケンチの演技が評価されて2015年にVoice Arts Awardのベストビデオゲーム声優賞を受賞しました。
LoLのゲームリリースと同年に受賞というスピード感も印象的。
Historyチャンネルの「Swamp People」(沼地に生きる人々を追うリアリティ番組)のナレーターも長年担当しています。
タム・ケンチとの相性
Pat Dukeさんの声はご自身のLinkedInで「南部の甘いモラシスのようで、都会的な荒削りさを持つ」と表現されていて、タム・ケンチの「表面上は紳士的、でも底知れぬ恐ろしさがある」キャラクター像と絶妙にリンクしています。
実際、リリース当初からそのボイスクオリティが界隈で非常に高く評価されていましたね。
韓国語版は성완경(ソン・ワンギョン)
プロフィール
韓国語版タム・ケンチの担当声優は성완경(ソン・ワンギョン)さんです。
1966年6月25日生まれで、1992年にKBS成優劇会23期として入社。1995年からフリーランスとして活動している、韓国声優界を代表するベテランの一人です。
主な出演作品
その声域の広さと演技力は韓国でも高く評価されていて代表作をざっとあげるだけでも驚くほどのボリュームです。
- LoLでの担当チャンピオン:タム・ケンチのほかに、ダリウス・ルシアンも担当
- 「鋼の錬金術師」ロイ・マスタング役
- 「ONE PIECE」スモーカー役
- 「バガボンド」武蔵役
- 「나루토(ナルト)」ザブザ役
- 「하이큐(ハイキュー!)」烏養繋心役
- 「베르세르크(ベルセルク)」ガッツ役
LoLのほかにもDota2の「バラナール」、ロストアークの「ジンマドニク」などゲームへの出演も多数で、韓国での声優人気も相当なものです。
声の個性
성완경さんの声の特徴は重厚でドラマティックな低音。悪役や強者キャラを演じることが特に多くて、タム・ケンチのように「底知れない恐ろしさ」を持つキャラクターとの親和性が高いですよね。
韓国語版タム・ケンチの台詞回しは英語版にも負けない迫力があると感じています。
まとめ
- 🇯🇵日本語版は楠見尚己(くすみなおみ)さん。マウスプロモーション所属のベテラン声優で、ジョン・グッドマンの吹き替え担当としても有名
- 🇺🇸英語版はPat Duke(パット・デューク)さん。ナッシュビル出身の音楽家兼声優で、この役で2015年Voice Arts Awardベストビデオゲーム声優賞を受賞
- 🇰🇷韓国語版は성완경(ソン・ワンギョン)さん。KBS成優劇会23期出身のベテランで、LoL内ではダリウス・ルシアンも担当
- 3言語ともにキャリア豊富なベテランがキャスティングされていて、それぞれの言語の雰囲気や文化に合った演技が楽しめる
- 英語版・韓国語版はYouTube等で聴き比べができるのでぜひ3バージョン制覇してみてください
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