League of Legendsには167体以上のチャンピオンが存在していることから、初心者の方はどれを使ったら良いのかまったくわからないと思います。
最初はなんとなくで見た目が好きなチャンピオンを選んでも全然構わないのですが、始めたばかりのときはブルーエッセンスが少なく購入できるチャンピオンに限りがあります。
ですので初心者でも使えるチャンピオンは何体か購入しておくことがおすすめです。
この記事では操作が比較的簡単な初心者におすすめできるTOPレーン用のチャンピオンを紹介していきます。
ガレン
ガレンは物理ダメージ主体のファイター、サブタンク系のチャンピオンです。
ガレンの強みやスキルの特徴
ガレンはスキル発動にマナコストが不要なのでスキルのCDと体力だけに意識すればよく、すべてのスキルが即時発動なので操作が簡単です。
パッシブ(タフガイ)
パッシブスキル「タフガイ」の効果は8秒間ダメージを受けずにいると最大HPの数%(レベルによって変動)0.5秒毎に回復していきます。タフガイによって体力が減ってしまっても少し下がって待っていればどんどん回復しますのでレーン戦を安定して行うことが出来ます。
Q(断固たる一撃)
スキルQ(断固たる一撃)は自身の移動速度が増加し、スロウ効果を解除します。スキル発動後一定時間以内にAAをすると相手に追加ダメージとサイレンス効果を付与し相手は1.5秒間スキルを使えなくなります。
Qは移動速度があがるので追いかける時、逃げるときどちらにも役に立つ便利なスキルです。
W(勇気の護り)
スキルW(勇気の護り)は敵のユニットを倒すたびにスタックを1つ獲得しスタック毎に物理防御力と魔法防御力が増加するという自動効果があります。
Wを発動するとシールドを自身に付与し受けるダメージを数秒間軽減することができます。
E(ジャッジメント)
スキルE(ジャッジメント)を発動すると最大3秒間回転し周囲の敵に物理ダメージを継続して与えることができます。
敵チャンピオンにはスタックが付与され6スタック貯まるとスタックを消費して物理防御力を低下させます。
スキルEの発動中はAAができなくなりユニットをすり抜けることができます。回転中にEを再発動するとキャンセルされて残っていた時間に応じてCDが解消されます。
R(デマーシアの正義)
スキルR(デマーシアの正義)はダメージを与え敵チャンピオンの視界を得ることが出来ます。このダメージは相手の体力が低いほど高くなるので基本的には最後のとどめに使います。
ガレンの弱み
CCがQのサイレンスしかなく相手の動きを止めたりすることが出来ないので集団戦は苦手です。うまく相手のCCを避けて相手にダメージを叩き込むのが最低限の仕事となります。
Wを使い終わった後は非常に柔らかいので、他のスキルもCD中で相手を倒しきれなかった場合なにも出来ずにそのままやられてしまうことが多いです。
モルデカイザー
モルデカイザーは魔法ダメージ主体のファイター系のチャンピオンです。
モルデカイザーの強みやスキルの特徴
モルデカイザーはスキル発動にマナコストが不要で1対1がとても得意なチャンピオンです。
パッシブ(無窮の闇)
パッシブスキル「無窮の闇」の効果はAAに追加の魔法ダメージが付与されます。
大型モンスター、敵チャンピオンにAAか通常スキルを当てるたびにスタックが1溜まり最大3スタック溜まります。最大スタックになるとスタックが消費され移動速度が増加し、自身の周囲に魔法ダメージを与えるエリアを発生させます。
このパッシブの周囲に魔法ダメージを与えるエリアのおかげでタンクに対してとても有利に戦うことが出来ます。
Q(滅魂の一撃)
スキルQ(滅魂の一撃)は発動すると指定した方向にメイスを叩きつけることによって魔法ダメージを与えることが出来ます。
W(不滅の鎧)
スキルW(不滅の鎧)は与えたダメージと受けたダメージの一定値をエネルギーとしてチャージされるという自動効果があります。
Wを発動するとチャージされていたエネルギーをシールドに変換することができますが時間とともに減少していきます。
Wは再発動が可能で、再発動するとシールドを消費することによって体力が消費したシールドの一定の割合体力を回復することが出来ます。
このスキルによって体力を維持、回復しながらレーン戦を行えるので安定感があります。
E(不滅の鎧)
スキルE(死の呪縛)はMRPen(魔法防御貫通)が増加するという自動効果があります。
Eを発動すると指定した方向に爪を召喚し自身の元へ引き寄せます。敵ユニットに当たると魔法ダメージを与えつつ自身の元へ引き寄せることが出来ます。
引き寄せる距離は一定なので至近距離で相手に当たると相手を自身の後ろに移動させることが出来ます。
R(死の国)
スキルR(死の国)は範囲内の敵チャンピオン1体を指定して発動することが出来ます。
発動すると自身と指定した敵チャンピオンのみが入ることのできる冥界を作り出し、強制的に1対1の状況を作り出します。
その間、相手の攻撃力、防御力、最大HP、攻撃速度、サイズの10%を吸収します。冥界内で敵を倒せるとその敵が復活するまで吸収したステータスが持続します。
レーン戦では相手がガンクしてきて人数不利になったとしてもRで強制的に1対1の空間を作り出すことができるのが強いです。
集団戦ではADCなど相手の重要なチャンピオンを冥界に送ることによって味方に有利な状況を作りだします。例えばドラゴンやバロンを取る駆け引きが始まった時に相手のジャングラーを冥界に送り込むとより安全に安定してバフを獲得することができます。
モルデカイザーの弱み
近い敵にしか攻撃できず、引き寄せるスキルのEは範囲指定でクールダウンも長いので、相手のチャンピオンの機動力が高い場合避けられやすく避けられると何もできなくなくなります。
E(死の国)は相手を1人冥界に送り込むことができる反面、自身も冥界に行ってしまうので、前線で戦うことができなくなるので使い所は考える必要があります。自分が複数人に狙われている時に倒されないように使うのか、味方が襲われている時に助けるために使うのか、など状況判断が求められます。
ティーモ
ティーモは魔法ダメージ多めのマークスマン、サブアサシン系のチャンピオンです。
ティーモの強みやスキルの特徴
主にAAでダメージを稼ぐチャンピオンで射程が長いので、相手のタンクやファイターに対して一方的に攻撃できます。
パッシブ(やぶからヨードル、奇襲モード)
やぶからヨードル:1.5秒間動かないでいるとインビジブル状態になり相手から見えなくなります。移動や攻撃などの行動をするとインビシブル状態は解除されます。ブッシュ内にいる場合は動いていても1.5秒間でインビンシブル状態になり、移動しても解除されません。
奇襲モード:インビジブル状態が解除されると一定時間攻撃速度が増加します。
レーンの真ん中やブッシュなどでインビジブル状態になって相手に奇襲を仕掛けることができるアサシン性能で上手く使えれば相手は見えていないティーモにビビりまくることになります。
Q(目つぶしダーツ)
スキルQ(目つぶしダーツ)を発動すると相手に魔法ダメージとブラインド効果を与えます。ブラインドは効果中は相手のAAが無効化されます。
ですので、相手がAAをメインで行うチャンピオンに対しては非常に強力なスキルとなっています。
W(駆け足!)
スキルW(駆け足!)は移動速度が増加するという自動効果があります。敵チャンピオンか相手のタワーからのダメージを受けると5秒間効果が切れます。
Wを発動すると数秒間移動速度が大幅に増加し、敵チャンピオンや相手のタワーからの攻撃を受けても移動速度の増加が維持されます。
逃げる場合や相手のスキルを避けるのに役に立ちますし、相手を追いかける際にも重宝します。
E(毒たっぷり吹き矢)
スキルE(毒たっぷり吹き矢)はAAに追加魔法ダメージと毒が付与され持続ダメージを相手に与えるという自動効果があります。
Eは自動効果のみなので発動することはなくAA主体でダメージを稼いでいくことになります。
R(毒キノコ)
スキルR(毒キノコ)は一定時間毎に毒キノコのスタックが最大スキルレベルで5まで溜まるという自動効果があります。
Rを発動すると指定した場所に毒キノコを設置し視界を得ることができます。
毒キノコは1秒後にステルス状態になり相手から見えなくなります。毒キノコを設置する際に重なった場所を指定するとバウンドして前方の対角線上に設置されます。
敵ユニットが毒キノコを踏むとダメージを与えて視界を一定時間得ることが出来ます。毒キノコはダメーjジが重複しないため、バラけさせて設置したほうが効果的です。
毒キノコの持続時間は5分と長いのでジャングルなどに設置することによって簡易的なワード代わりともなります。
Rの視界確保と踏んだ際のダメージ、Wの移動速度増加によってマップをしっかり見るなどしていれば相手がガンクに来たとしても逃げ切れたり返り討ちにできます。
視界確保やレーンのサイドプッシュなど色々と学べることが多くあるはずです。
ティーモの弱み
ファイターやタンクに比べて射程は長いものの、他のレンジチャンピオンと比べると射程が短いので集団戦でAAによるダメージを稼ぎづらいです。
攻撃速度は比較的早い方ですがR(毒キノコ)を使っているとアイテムが完成するまではマナが枯渇しがちになります。
範囲ダメージがRの毒キノコしかないため、集団戦が非常に弱いです。なので、Rを利用して視界を得つつサイドのレーンをどんどん押していくことが有効的です。
そしてスキルでダメージを与えてくるチャンピオンが苦手です。なぜかというとQのブラインドでAAを無効化にできるのが強みですが、相手がAAをほとんどしてこないチャンピオンを使っていればブラインドの意味がほぼないからです。
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