League of Legendsには167体以上のチャンピオンが存在していることから、初心者の方はどれを使ったら良いのかまったくわからないと思います。
最初はなんとなくで見た目が好きなチャンピオンを選んでも全然構わないのですが、始めたばかりのときはブルーエッセンスが少なく購入できるチャンピオンに限りがあります。
ですので初心者でも使えるチャンピオンは何体か購入しておくことがおすすめです。
この記事では操作が比較的簡単な初心者におすすめできるジャングル(JG)用のチャンピオンを紹介していきます。
マスター・イー
マスター・イーは物理ダメージ主体のアサシン、ファイター系のチャンピオンです。
マスター・イーの強みやスキルの特徴
AA主体でダメージを与えるチャンピオンでアイテムが完成するととんでもないDPSでダメージを叩き出すことができます。
パッシブ(ダブルストライク)
タワーなどのオブジェクトや敵ユニットにAAする毎にスタックを1つ獲得できる自動効果があります。最大3スタックまで溜まり、最大スタック状態でAAを行うと追加のAAが発生し2回攻撃になります。
Q(アルファストライク)
スキルQ(アルファストライク)は発動すると指定した対象から近い一定の範囲内の敵ユニット3体に物理ダメージを与えることができます。
付近の敵ユニットが3体より少ない場合、足りないユニット1体毎に追加のダメージを与えます。
この時、自身は対象指定不可状態になるので敵から攻撃されません。AAを1回行う毎にQのクールダウンが1秒解消されます。
W(明鏡止水)
スキルW(明鏡止水)は発動すると最大4秒間詠唱を行うことによってHPを回復することができます。現在体力が低いほど回復量が増加します。詠唱はいつでもキャンセルすることができます。
Wを発動したあと最初の0.5秒間は受けるダメージが大幅に軽減されるので相手のバーストに合わせて使えると最大限効果を引き出すことが出来ます。
Wの詠唱中はEとRの効果時間が経過しません。
AAのリセット効果がありますのでAA→W→AAと素早く入力すれば、通常よりも早くAAを出すことが出来ますのでDPSが増加します。
E(ウージュースタイル)
スキルE(ウージュースタイル)を発動すると5秒以内のAAすべてに追加の確定ダメージを付与します。
ですのでE発動は相手の防御力が高いタンク相手に対しても、高いダメージを叩き出すことができます。
R(ハイランダー)
スキルR(ハイランダー)は敵をキル、またはアシスト毎に通常スキルのクールダウンが大幅に解消されるという自動効果があります。
Rを発動すると一定時間スロウと攻撃速度の減少効果が無効状態になり、攻撃速度と移動速度が増加してユニットをすり抜けることができるようになります。
効果時間中にキル、またはアシストを獲得すると効果時間が延長されます。
集団戦ではキルまたはアシストで自動効果のクルーダウン大幅に解消をうまく利用できると、Qを何度も発動することが出来て、その際相手は自身を対象指定できないのでなにもさせずに相手をなぎ倒していくことが出来ます。
上手く育つことができると相手を1秒以内に倒して行けるので気持ちよくなることが可能です。
マスター・イーの弱み
AA主体の為、アイテムが出来ていない状態だとCCが無いのでなにもできません。
Qが強力ですが相手のCCで動きを止められてしまうとすぐにやられてしまいます。ですので相手がCC効果のあるスキルを使うのを待つ、もしくは上手く避けてから攻めるなど気をつけなければなりません。
通常スキルのCDがとても長いので、戦闘中にキルやアシストを獲得できないとDPSが低くなってしまいます。
ブライアー
ブライアーは物理ダメージ主体のファイター、アサシン系のチャンピオンです。
ブライアーの強みやスキルの特徴
バーサーク状態になり敵を殴りまくるだけでダメージが出せる操作が簡単で強いチャンピオンです。回復力が高いので殴り合いが非常に強いです。
パッシブ(真紅の呪い)
敵ユニットにAAをするかスキルを当てる毎に出血を1スタック付与し最大9スタックまで付与することができます。
出血が付与された敵ユニットに対してスタック数に応じた物理ダメージを与え、自身は与えたダメージの一定割合体力を回復します。
出血が付与された敵ユニットがキルされると残りの出血ダメージに応じて体力が回復します。
ありとあらゆる回復量が減少体力に応じて増加する代わりに体力自動回復が0という自動効果があります。
Q(ヘッドラッシュ)
スキルQヘッドラッシュを発動すると指定した対象に飛びかかります。敵ユニットに飛びかかると、相手に魔法ダメージとスタンを与えて、一定時間防御力を低下させることができます。
ワードや味方にも使うことができますがその場合はブリンクのみとなります。基本的に攻めに使いますが、逃げることにも使えますので状況によってQを使わずに温存しておくという立ち回りも考えることができると上達できるでしょう。
W(血の狂乱/衝動噛み)
血の狂乱:W(血の狂乱)を発動すると指定方向に飛び跳ねて血の狂乱状態になります。血の狂乱状態中は攻撃速度と移動速度が増加してユニットをすり抜けることができるようになります。
優先対象の視界を得て、自動的に追いかけ範囲攻撃に変化したAAを行います。血の狂乱は効果時間が過ぎるかEを使用するとキャンセルすることが出来ます。
※優先対象は「Qを当てた対象」→「チャンピオン」→「大型モンスター」→「ミニオン」という順番です。
血の狂乱を発動している最中はスキルが衝動噛みに変化して再発動が可能になります。
衝動噛み:血の狂乱状態の時にWの再発動すると使用できます。次のAAが強化されて追加の物理ダメージを与えて体力を回復します。
E(呪福の叫び)
スキルE(呪福の叫び)を発動すると最大1秒間チャージすることができます。チャージしている間は受けるダメージを軽減させ、体力を回復し、Eの射程とダメージが伸びていきます。
チャージ中に再発動するか効果時間が終了すると自動で再発動し、指定方向に魔法ダメージを与えてとスロウを付与します。
最大までチャージできていると相手のノックバックさせることができ、対象を壁などの地形にぶつけることが出来た場合、追加の魔法ダメージとスタンを付与します。
EはWの解除に使うことが多いです。ノックバックさせるためには味方のCCに合わせて使うか狭い場所で使わないと決めることが難しいです。
R(迫りくる死)
スキルR(迫りくる死)を発動すると指定した方向に魔石ヘモリスを飛ばし短時間視界を得ることが出来ます。
敵チャンピオンに当たると詠唱中のスキルを中断させ、真の視界を得ることが出来てマークします。
マークされたチャンピオンに向かって飛んでいき着地時に魔法ダメージとマークされたチャンピオン以外の範囲内にいる敵にCC(逃走)を与えます。
その後はヘマトマニア状態になりデスするかEを発動するまで持続します。
ヘマトマニア状態になるとWの効果に加えて、防御力と移動速度が増加しライフスティール効果が付与されます。
ブライアーの弱み
Wを使用してバーサーク状態になると自動で敵を追いかけ回すため相手のスキルを避けることができなくなり、タワー下でも関係なく追いかけるのでEで解除するなどの手段がないと突っ込んで死んでしまうだけになります。
殴り合いは強いですがスキルに依存している為、スキルのクールダウンが長いのでしっかり意識していないとなにもできなくなります。
スキル使用時に体力を消費するので使う場面を間違えると自ら耐久力を減らしてしうので気をつける必要があります。
ラムス
ラムスはタンク、ファイター系のチャンピオンです。
ラムスの強みやスキルの特徴
ラムスは耐久力が非常に高く反射ダメージがあるので物理ダメージメインのAAをたくさんしてくる相手が多い場合非常に有効です。ガンクが得意で耐久力も高いのでタワーダイブが簡単にできます。
パッシブ(トゲトゲ)
敵ユニットやタワーなどの建物にAAを行う毎に自身の物理防御に比例した追加の魔法ダメージを与えるという自動効果があります。
Wの発動中は追加魔法ダメージがさらに増加します。
Q(ころころ)
スキルQ(ころころ)を発動するところころと回転しながら移動速度が少しづつ増加していきます。
回転している最中に敵ユニットに接触すると周囲に魔法ダメージ、ノックアップ、スロウを与えることができます。
回転中Qを再発動するかWを使用すると回転がキャンセルされます。
このスキルのおかげで敵を追いかける性能が高くガンクが非常に得意です。それだけでなく逃げ時にも使えます。
W(かたくなる)
スキルW(かたくなる)を発動すると自身の防御力に比例した防御力が増加し、効果中にAAを受けるたびにパッシブ(トゲトゲ)の魔法ダメージを与えます。
自身がAAすることによってWの効果時間が少し延長されます。最大4秒追加され、合計10秒になります。
Wを再発動するかQを使用すると効果がキャンセルされます。
E(ぴりぴり)
スキルE(ぴりぴり)を敵チャンピオンまたは中立モンスターに対象指定して使うとタウントを付与します。その間は攻撃速度が増加します。
増加した攻撃速度は他のスキルの効果時間が終了するまで延長されます。なので、ジャングルでファームしている時は効果の切れるギリギリでWを発動することによって攻撃速度が増加している時間が長くなるので早く狩ることができます。
相手の動きをとめて強制的に自身のことを殴らせるのでWの反射ダメージを効果的に与えることができます。
R(どーんどーん)
スキルR(どーんどーん)を発動すると指定地点に飛び跳ねて着地時に建物と周囲の敵に魔法ダメージとスロウを与えることが出来ます。
着地時点の中心部分の魔法ダメージは発動する際の移動距離によって増加します。
指定地点の周囲には余震が発生し最大3回魔法ダメージを与え、着地時のスロウをスタックさせます。
Qの発動中ころころ回転している時にRを発動すると着地地点の中心部分にノックアップを追加で与えることが出来き、建物に対する魔法ダメージが大幅に増加します。
相手がタワー下にいてタワーの体力が後少しの場合Qで回転しながらRで突っ込むことによって、タワーを破壊しつつ相手に仕掛けることが出来ます。
ラムスの弱み
ラムスのダメージ源はWの反射ダメージが頼りなので集団戦ではいかにW発動中に相手のAAを受けるかが大事になります。
スキルを避けられて、相手がラムスを無視して味方が狙われるとダメージを出すことが出来ないので、なにも出来ない状態となってしまいます。
相手にAPチャンピオンが多いとAAをしてこないのでWの反射ダメージが機能しないことから一方的にやられてしまいます。
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