【LoL】Suppression(サプレッション)の効果と意味の解説【用語】

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League of Legends(LoL)において使われる用語Suppression(サプレッション)の効果や意味を解説していきます。

LoLでたくさんあるCCのうちの1つにSuppression(サプレッション)効果があります。このSuppression(サプレッション)効果の詳細や対処法を身につけてしっかりと立ち回れるようになりましょう。

目次

Suppression(サプレッション)の効果と意味

Suppression(サプレッション)というのは対象のユニットを一定時間動けなくする効果のことを言います。

サプレッション状態のユニットは移動、オートアタック、スキルの使用、アイテムの使用、サモナースペルの使用ができなくなります。

Suppression(サプレッション)は以下のような特徴があります。

  • サプレッション効果を付与されたユニットは移動やスキルの発動、オートアタックができません。
  • サプレッション効果を付与されたユニットはアイテム、サモナースペルが使えません。
  • オートアタックの予備動作、詠唱中のスキル、チャージ中のスキルは中断されます。
  • 効果時間はテナシティ(行動阻害耐性)の影響を受けません。
  • CC無効化スキルによって無効化することが可能です。
  • 特定のチャンピオンのスキルで解除可能です。

サプレッションは敵チャンピオンの動きを完全に止めることができるのでガンクなどの際に非常に効果的です。

例を挙げると、ジャングラーのワーウィックがレーンにガンクをしに来た時、ワーウィックのRで相手にサプレッション効果を付与することによって敵チャンピオンが逃げるのを阻止することができるので味方と連携することで敵を倒すことが出来ます。

他にもマルザハールを使っている場合はRを敵チャンピオンに使うことにによって動きを止めてジャングラーが簡単に合わせられるので非常に強力です。

集団戦の場合もサプレッションはとても役に立ちます。敵のキャリーやイニシエーターなどの集団戦で重要な相手にサプレッション効果を付与することによって相手チームの戦力を大きく削ることが可能です。

タワーダイブを狙う時にサプレッション効果のあるスキルがあると敵チャンピオンの動きを止めることができるので非常に効果的です。

ドラゴンやバロンなどのオブジェクトを獲得するための集団戦でもサプレッションは非常に有効的になります。

相手のジャングラーにスマイトを使われないようにサプレッション効果を付与することができれば、味方がしっかりとオブジェクトを獲得できる確率がぐーんとあがります。

Suppression(サプレッション)の対処方法

Suppression(サプレッション)効果を解除するアイテム、サモナースペルを使う

  • シルバーサッシュの使用(アイテム)

サプレッションの効果を受けた後に上記アイテムを使用することによって解除することが出来ます。

クレンズ(サモナースペル)、ミカエルの祝福(アイテム)は使用しても解除できないので覚えておきましょう。

Suppression(サプレッション)効果を軽減するアイテムはない

サプレッションはテナシティ(行動阻害耐性)の影響を受けないのでマーキュリーブーツなどのアイテムを購入しても意味がありません。

Suppression(サプレッション)効果を解除できるスキルを持っているチャンピオンを使用する

  • アリスターのR(不屈の意志)
  • オラフのR(ラグナロク)
  • ブライアーのR(迫りくる死)
  • レンガーのW(狩りの雄叫び)
  • クレッドのP(弱虫トカゲ「スカール」)※非騎乗時になる瞬間
  • カリスタのR(宿命の呼び声)
  • ガングプランクのW(壊血病治癒)
  • ミリオのR(生命の息吹)

Suppression(サプレッション)スキルを持っているチャンピオン

Suppression(サプレッション)効果のあるスキルを持っているチャンピオンは6体となっており非常に少なくなっています。

以下のチャンピオン達です。

  • アーゴットのR(デスグラインダー)
  • スカーナーのE(イシュタルの衝動)、R(インペイル)
  • セトのR(ショーストッパー)
  • タム・ケンチのR(丸呑み)
  • マルザハールのR(ネザーグラスプ)
  • ワーウィックのR(絶狼牙連撃)

アーゴットのRは発動すると指定した方向に科学ドリルを吹き飛ばし最初に当たった敵チャンピオンに物理ダメージを与えて一定時間繋ぎ止めます。

繋ぎ止められた敵の体力が25%以下の場合はRを再発動することが出来ます。

Rを再発動すると繋ぎ止められた対象に鎖を発射して詠唱を行います。この間、対象を自身の方向に引き寄せてサプレッション効果を付与し、視界を得て、無敵状態にします。

詠唱が完了すると対象はデスします。これが成功した場合は自身の周囲の敵にスロウ効果とフィアー効果を付与します。

スカーナーのEは発動するとカーソルの方向に一定時間突進します。突進中はスロウ耐性、ゴースト、地形無視、周囲の視界を得ます。

敵チャンピオンか大型モンスターに当たると爪で掴んでサプレッション効果を付与して旋回速度が最大になり、移動速度が増加します。

爪で掴んだ対象ユニットが壁にぶつかった場合は物理ダメージを与えてスタンさせます。

Rを発動すると毒針を指定した方向に振り下ろして範囲内の敵ユニットに魔法ダメージを与えて、最も近いチャンピオン最大3体にサプレッション効果を付与します。

効果中は対象のユニットはスカーナーに付着します。

セトのRは発動すると指定した敵チャンピオンにサプレッション効果を付与し自身と一緒に対象の位置までダッシュします。到着後、同じ方向に飛び対象を地面に叩きつけて衝撃波を発生させます。

衝撃波の中心にいた敵ユニットは物理クリティカルダメージを受け、衝撃波に当たった他の敵ユニットは郷里に応じて減少する物理ダメージを受けます。

タム・ケンチのRは発動すると対象のチャンピオンを飲み込んで無敵とターゲット不可の状態にします。

味方を飲み込んだ場合、その味方は行動不能状態になりシールドが付与されます。吐き出された後、シールドは徐々に減少していきます。

敵チャンピオンを飲み込んだ場合、その敵はサプレッション効果が付与された状態になります。

マルザハールのRを発動すると敵チャンピオンにテザーを繋げてノックダウンさせます。その後、詠唱を行い詠唱中は対象にサプレッション効果を付与し視界を得て魔法ダメージを継続的に与えます。

ワーウィックのRは発動すると指定した方向にCC無効化状態で飛び跳ねて敵チャンピオンに当たると止まります。

そして対象をノックダウンさせて、詠唱を行い、対象をサプレッション状態にして視界を得ます。この間は継続的に魔法ダメージを与え続けます。

自身はR中に対象に与えたダメージの100%分を回復します。

まとめ

  • Suppression(サプレッション)状態になったユニットは移動、オートアタック、スキル、アイテム、サモナースペルが使えなくなる。
  • オートアタックの予備動作、スキルの詠唱、スキルのチャージを中断させることができる。
  • サプレッションは効果を解除できるアイテムやスキルがあり効果時間は短縮できない。
  • サプレッション効果が使えるスキルを持っているチャンピオンは6体でアーゴット、スカーナー、セト、タム・ケンチ、マルザハール、ワーウィックのみとなっている。
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