League of Legends(LoL)において使われる用語Berserk(バーサーク)の効果や意味を解説していきます。
LoLでたくさんあるCCのうちの1つにBerserk(バーサーク)状態があります。このBerserk(バーサーク)状態の詳細や対処法を身につけてしっかりと立ち回れるようになりましょう。
Berserk(バーサーク)の効果と意味
Berserkはレナータ・グラガスというチャンピオンの実装と同時に追加された比較的新しいクラウドコントロール(CC)となっています。
Berserkは強制行動タイプのCCで影響を受けたユニットは強制的に、近くの味方、敵ユニットにオートアタックをしてしまうことになります。
Berserkは以下のような特徴があります。
- Berserk状態ユニットは自身の移動や攻撃をコントロールできなくなります。
- オートアタックのみに影響するのでスキルには影響しません。※ヴェインのW(シルバーボルト)などの効果は適応されます。
- 視界に関係なくオートアタックを行いますが、ステルス状態の対象には攻撃しません。
- スキルのチャージや詠唱中のスキルは中断されます。
- 効果時間はテナシティ(行動阻害耐性)の影響を受けます。
- CC無効化スキルによって無効化することが可能です。
- クレンズや特定のチャンピオンのスキルで解除可能です。
Berserk状態になると近くにいる味方にも強制的にオートアタックしてダメージを与えてしまいます。
Berserkは敵チャンピオンの行動を妨害し、オートアタックを強制的に行わさせることができるので上手く決めることができると一気に有利な状況を作り出すことが出来ます。
集団戦では敵のキャリーチャンピオンをバーサーク状態にすることを意識することによって、ダメージを大幅に減らせるだけでなく、敵同士で攻撃しあうため相手の体力も削れていきます。オートアタックの火力が高く射程も長いADCに付与することが1番効果的でしょう。
なので近接チャンピオンに対しての影響力はそこまで高くないと言えます。
重要な敵チャンピオンに対する妨害を最大化するためにスタンなど、他のCCと合わせることができると最高です。
味方の体力が低い状態で、その近くにいる敵チャンピオンにバーサークを使用する際は注意が必要になってきます。近くに他の敵ユニットなどが何もないと、バーサーク状態の敵のオートアタックによって、弱っている味方が倒されてしまう可能性があるためです。
なので敵チャンピオンが2体以上集まっている状況でBerserk状態にさせることができると、非常に効果的にスキルを使えたと考えることができます。
Berserk(バーサーク)の対処方法
Berserk(バーサーク)の対処方法はスキルをくらわないようにすることが1番の理想ですが、CCを解除するスキルやアイテムで対処することも可能となっています。
Berserk状態を解除するアイテム、サモナースペルを使う
- クレンズの使用(サモナースペル)
- シルバーサッシュの使用(アイテム)
- ミカエルの祝福(アイテム)
Berserkの効果を受けた後に上記アイテムやサモナースペルを使用することによって解除することが出来ます。
Berserk状態を軽減するアイテムを購入する
- マーキュリーブーツ(30%)
- ステラックの篭手(20%)
- ウェッツエンド(20%)
Berserkの効果を少しでも軽減したい場合は上記アイテムを購入することによって対策しましょう。
行動阻害耐性耐性を軽減するアイテムなのでBerserk以外にも軽減が適応されるCCはあります。相手の構成をみてCCが多すぎると感じる場合は軽減アイテムを買うことによって倒されるリスクを少しでも減らしましょう。
Berserk状態を解除できるスキルを持っているチャンピオンを使用する
- アリスターのR(不屈の意志)
- オラフのR(ラグナロク)
- ブライアーのR(迫りくる死)
- レンガーのW(狩りの雄叫び)
- クレッドのP(弱虫トカゲ「スカール」)※非騎乗時になる瞬間
- カリスタのR(宿命の呼び声)
- ガングプランクのW(壊血病治癒)
- ミリオのR(生命の息吹)
Berserk(バーサーク)スキルを持っているチャンピオン
Berserk効果があるスキルを持っているチャンピオンは非常に少なくなっており1体しかいません。以下のチャンピオンです。
- レナータ・グラスクのR(敵対的買収)
レナータ・グラスクのRは指定した方向に移動する化学物質の雲を発射して、周囲の視界と当たった敵チャンピオンとミニオンに一定時間バーサークを付与する効果があります。
過去にBerserk効果を使えていたチャンピオン
- ブライアーのW(血の狂乱)
ブライアーのWは自身をバーサーク状態にする効果でしたが、バーサークの表記がなくなっていました。
効果自体は変化ありませんが自身にのみ効果があり、相手に付与するスキルではないことからCCとしては扱われない判断としたのでしょう。
まとめ
- Berserkは敵、味方問わず、強制的に近くのユニットにオートアタックをさせる
- 射程が長くオートアタックが主体の敵チャンピオンに対して使えると効果的
- Berserkは効果を解除できるアイテムやスキルがあり、一部のアイテムで効果時間を短縮できる
- Berserkを使えるチャンピオンはレナータ・グラガスのみとなっており新しいCCです
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