League of Legendsをプレイするに当たってキャッチャーサポートをする場合、味方のADCがとんなチャンピオンであればシナジー(相性)が良いのかを紹介していきます。
基本的にBOTレーンでは2対2ですので相手のサポートに対して相性の良いピックを考えるよりも味方のADCとのシナジーを考えたほうが勝ちやすいです。
味方のADCが先にピックしていたり使う予定のチャンピオンを見せているなら、使えるチャンピオンの中でどれが1番シナジーが良いかを考えるようにしましょう。
味方のADCがピックしておらず、相手のサポートやADCが先にピックしている場合は相手のピックに対してカウンターできるようなチャンピオンを考えます。
スレッシュと相性の良いADC
ミス・フォーチュン(MF)
ミス・フォーチュン(MF)はRの範囲ダメージが強力なのですが発動中移動することができなくなり、スキルを当て続ける必要があります。
そこでスレッシュはQの鎌を当ててスタンを付与することができ、Rの魂の牢獄で強力なスロウを相手に付与することができます。
Qでのスタン中やRのスロウ中にMFがRを当てることによって最大効率でダメージを与えることが可能になります。
さらにMFは移動速度はある程度早いもののブリンク系のスキルがないので機動力があまりありませんがスレッシュのWのランタンによりMFを引き寄せることができますで、MFの機動力の低さをカバーすることができます。
ザヤ
ザヤはスキル使用後に一定時間スタックを3つ獲得し、AAを行う毎にスタックを1つ消費し貫通する羽根を飛ばします。
ザヤはEにより飛ばした羽根を飛び戻し3枚以上羽根を敵に当てるとスネアを付与することが出来たり、Rは対象不可状態になるので迫ってきている敵に対してダメージを効果的に出すことが出来るなど自衛手段があります。
しかしザヤはAAの射程やスキルの性質上、自ら仕掛けることが厳しいのですが、スレッシュのQの鎌やを当てスタンを敵に付与することができると攻めることが可能になります。
そしてスレッシュのRで強力なスロウ効果を相手に付与できると、ザヤが大量の羽根を相手に与えることができるのでダメージを効果的に出すことが出来ます。
ザヤは機動力がとても低いですが、スレッシュのWのランタンで引き寄せることができるので機動力の低さをカバーできます。
ドレイブン
ドレイブンは単体火力がマークスマンの中でもトップクラスのチャンピオンです。
スレッシュのQの鎌を当てて敵にスタンを付与できると、ドレイブンが容易に攻撃できるのでそれだけで相手は大ダメージを受けるか倒されることになります。
さらにスレッシュのRで強力なスロウ効果まで与えることが出来れば確実に倒し切ることができるでしょう。
ドレイブンはWで少し移動速度を上げることができますが、機動力がとても低いです。そこでスレッシュのWのランタンは味方を引き寄せることができるので機動力の低さをカバーできます。
パイクと相性の良いADC
トゥイッチ
トゥイッチは序盤弱いですが、パイクは序盤とても強力なためトゥイッチが安定してファームをすることが出来ます。
トゥイッチはQでカモフラージュ状態になり敵から見えなくなり、パイクもWでカモフラージュ状態になり敵から見えなくなります。
これによって相手がいないと思っているちょっとでも油断した立ち位置にいる敵を、簡単に襲撃することが出来ます。
相手はこのアサシン性能が高いペアにとても警戒する必要があるので、普通であればレーン戦がきついトゥイッチでもキルプレッシャーを与えながら相手を下がらせて安全にファームすることが出来ます。
アッシュ
アッシュにはパッシブでAA自体にスロウ効果が付与されるという特徴がありAAの射程も比較的長いです。アッシュにはWで広範囲にスロウ効果のある矢を飛ばすスキルもあるため敵を簡単にスロウ状態にすることが出来ます。
スロウ状態の敵に対してはパイクのQのフックが非常に当てやすくなることから、相手視点では非常に厄介なペアとなります。
アッシュはスロウ効果が豊富な代わりにバーストダメージがあまりないのですが、パイクは瞬間的に大ダメージを与えることができるのでアッシュの瞬間火力の低さをカバーすることが出来ます。
パイクのRは指定した場所へ強襲し体力が一定以下の敵にとどめを刺すことができるスキルですが、発動までにラグがあり避けられやすいデメリットがあります。
しかしアッシュのスロウ効果を相手に付与できていると通常よりもパイクの強力なRでの強襲が決まりやすいということになります。
トリスターナ
トリスターナは単体に対するバーストダメージが非常に高いチャンピオンです。
トリスターナはWにより指定視点に飛び跳ねることができるので、カモフラージュ状態で見えなくなっているパイクの奇襲に簡単にタイミングを合わせることができます。
パイクのフックやトリスターナの飛び跳ねに警戒する必要がある敵は前にできることができず、キルプレッシャーを与えながら安全にファームすることが出来ます。
ビッグウェーブを相手に押し付けやすく、トリスターナのEのグレネードを相手タワーに付けてAAすることによりタワーに大ダメージを与えプレートを破壊しゴールドをを獲得できるのでキルが出来なくてもどんどん有利を広げていくことが可能です。
ラカンと相性の良いADC
ヴァルス
ヴァルスは機動力は低いですがAAの射程が少し長めで範囲攻撃が多くマークスマンの中で1番強力なCCスキルがあるという特徴があります。
ラカンのWは範囲内の敵をノックアップさせ、Rで移動速度が増加し触れた敵をチャーム状態にさせるという強力なCCスキルがあります。
ヴァルスのRは相手にCC(スネア効果)を付与し近くの敵にも拡散するという強力なスキルですが指定方向スキルで当てるのが難しいです。
ですが、ラカンのCCに合わせることによって簡単にヴァルスの強力なCCであるRを当てることができ相手の動きを封じてダメージを出すことが出来ます。
通常CCで固めるとこができる敵は1人なことが多いですが、このペアはどちらも範囲CCなので複数人に強力なCC効果を付与しまくれるという点から非常に相性が良いです。
ルシアン
ルシアンは機動力が高く、バーストダメージが非常に高いチャンピオンです。
ルシアンのEは指定方向にダッシュするスキルで味方との立ち位置が悪くなりやすいですが、ラカンのEは指定した味方チャンピオンに向かって移動しシールドを付与できます。
機動力の高いルシアンにも問題なくついていくことができて、シールドも付与できるラカンは非常に相性が良いです。
集団戦ではルシアンは単体火力メインなので1人ずつ敵を狙う必要があり、その際に他の敵に狙われる可能性がありますがラカンのRは複数人にチャーム効果を与えることができるので時間稼ぎをすることができます。
ニーラ、サミーラ
ニーラとサミーラはどちらともダッシュスキルで敵にオールインしバーストダメージを叩き込むことが特徴のチャンピオンです。
ダッシュスキルで味方が突っ込んで行ってもラカンはEで味方に瞬時に付いていきシールドを付与できカバーできるのでとても相性が良いです。
サミーラは味方のCCに対してダメージが追加されるなどして火力が上がります。
ニーラのRは範囲内の敵を引き込みダメージを与え回復するのですが避けられやすいのでラカンの強力なCCと合わせてあげると効果的に当てることができるようになります。
バードと相性の良いADC
ケイトリン
ケイトリンはAAの射程が長くレーンが強いことが特徴です。
バードはパッシブにより出現するチャイムを取得することによってAAが強化されたります。この際、チャイムはジャングル内などに出現するようになるためロームが得意です。
ケイトリンはレーンが強いのでバードがロームしたとしてもファームをしっかりしやすいです。
バードのRが敵に当たると一定時間ステイシス(時間停止)状態になります。そこにケイトリンのWの罠を設置すると確実にスネア効果を与えて大ダメージを与えることができます。
ベイガー、セラフィーン、ジグス(APC)
バードはパッシブの関係でレーンを離れることが多い特徴があります。
ですのでスキルでサクッとウェーブクリア可能なセラフィーンやジグスを使うと安全にレーンを耐えることが可能です。
ベイガーに関しても敵の攻撃をくらわないようにQでしっかりとCSだけとれていればパッシブによりどんどんAPが増加していきレーンで1人でいることにより経験も多くもらえるので時間が経つと相手のADCをバーストダメージで即倒すことができるようになります。
ブリッツクランク、ノーチラスと相性の良いADC
ブリッツクランクとノーチラスに関してはタンクサポートとして分類した記事にてまとめています。
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