League of Legends(LoL)において使われる用語Cripple(攻撃速度低下)の効果や意味を解説していきます。
LoLでたくさんあるCCのうちの1つにCripple(攻撃速度低下)効果があります。このCripple(攻撃速度低下)効果の詳細や対処法を身につけてしっかりと立ち回れるようになりましょう。
Cripple(攻撃速度低下)の効果と意味
Crippleは一定時間ユニットの攻撃速度を低下させる効果のことを言います。Crippleは以下のような特徴があります。
- アクションは中断しません
- 効果時間はテナシティ(行動阻害耐性)の影響を受けます
- CC無効化スキルやCripple耐性によって無効化することが可能です
- クレンズやミカエルの祝福、特定のチャンピオンのスキルで解除可能です
Cripple(攻撃速度低下)は対象の攻撃速度を一時的に低下させることによってDPSを大幅に下げることが可能です。
Crippleの効果時間中は通常よりも遅い速度でオートアタックをすることになるので、マークスマンなどのオートアタック主体のチャンピオンにCripple効果を与えることができると有利に戦闘をすることができます。
ですのでスキルでダメージを与えるのがメインのメイジやアサシンにはほとんど意味がありません。それに加えてCrippleは効果時間も非常に短いため他のCCに比べて役に立つ場面が非常に少なく弱いと言えます。
Cripple(攻撃速度低下)の対処方法
Cripple(攻撃速度低下)の対処方法はスキルをくらわないようにすることが1番の理想ですが、CCを解除するアイテムやスキルで対処することも可能となっています。
Cripple(攻撃速度低下)を解除するアイテム、サモナースペルを使う
- クレンズの使用(サモナースペル)
- シルバーサッシュの使用(アイテム)
- ミカエルの祝福の使用(アイテム)
Cripple(攻撃速度低下)の効果を受けた後に上記アイテムやサモナースペルを使用することによって解除することが出来ます。
Cripple(攻撃速度低下)を軽減するアイテムを購入する
- マーキュリーブーツ(30%)
- ステラックの篭手(20%)
- ウェッツエンド(20%)
Cripple(攻撃速度低下)の効果を少しでも軽減したい場合は上記アイテムを購入することによって対策しましょう。
行動阻害耐性耐性を軽減するアイテムなのでCripple以外にも軽減が適応されるCCはあります。
Cripple(攻撃速度低下)を解除できるスキルを持っているチャンピオンを使用する
チャンピオンの中にはCCを解除できるスキルを持ち合わせていることがあります。以下のようなチャンピオンとスキルが該当します。
- アリスターのR(不屈の意志)
- オラフのR(ラグナロク)
- ブライアーのR(迫りくる死)
- レンガーのW(狩りの雄叫び)
- クレッドのP(弱虫トカゲ「スカール」)※非騎乗時になる瞬間
- カリスタのR(宿命の呼び声)
- ガングプランクのW(壊血病治癒)
- ミリオのR(生命の息吹)
他にも速度低下関連のCCを解除、無効化できるスキルを持ち合わせている場合があります。以下のようなチャンピオンが該当します。
- マスター・イーのR(ハイランダー)
Cripple(攻撃速度低下)スキルを持っているチャンピオン
Cripple(攻撃速度低下)効果があるスキルを持っているチャンピオンは非常に少なくなっており3体しかいません。以下のチャンピオン達です。
- フィオラのW(リポスト)
- ナサスのW(ウィザー)
- マルファイトのE(グラウンドスラム)
Crippleはユーザーの不快度が高いみたいなのであまりCripple効果を持っているチャンピオンが実装されないのではと考えられています。
Cripple(攻撃速度低下)の効果と混同しやすいもの
モルデカイザーのスキルR(死の国)は対象の攻撃速度を低下させる効果がありますがCC扱いではないためCripple効果の対処方法は適応されないので覚えておく必要があります。
まとめ
- Crippleは相手の攻撃速度を低下させることをいう
- オートアタックが主体のチャンピオンに対して使えると効果的
- Crippleは効果を解除できるアイテムやスキルがあり、一部のアイテムで効果時間を短縮できる
- Crippleを使えるチャンピオンはフィオラ、ナサス、マルファイトだけとなっており非常に少ない
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