League of Legendsをプレイするに当たってエンチャンターサポートをする場合、味方のADCがとんなチャンピオンであればシナジー(相性)が良いのかを紹介していきます。
基本的にBOTレーンでは2対2ですので相手のサポートに対して相性の良いピックを考えるよりも味方のADCとのシナジーを考えたほうが勝ちやすいです。
味方のADCが先にピックしていたり使う予定のチャンピオンを見せているなら、使えるチャンピオンの中でどれが1番シナジーが良いかを考えるようにしましょう。
味方のADCがピックしておらず、相手のサポートやADCが先にピックしている場合は相手のピックに対してカウンターできるようなチャンピオンを考えます。
ルルと相性の良いADC
コグ=マウ
コグ=マウは火力がとても高くDPSがADCの中でもTOPクラスでハリケーンを積むと複数の敵に大ダメージを与えることができます。
しかし逃げ性能が皆無なので狙われるとすぐに倒されてしまいがちなのですが、ルルのEでシールドを付与してあげれば耐久力がある化け物コグ=マウとなります。
他にもコグ=マウが狙われた場合はルルのWを敵に使うことでポリモーフ状態にして敵を一定時間無力かできるのでその間にコグ=マウがダメージを出すことが出来ます。
守る必要がなく一方的に攻撃できる時にルルのWをコグ=マウに使ってあげると移動速度と攻撃速度が上がるのでただでさえDPSのあるコグ=マウのダメージがさらに上がって追いかけることもできるようになります。
ルルのRも味方チャンピオンを巨大化させ周囲の対象にノックアップさせることができるのでコグ=マウはルルに守られているとゴリ押しで大ダメージを与えることが出来ます。
ドレイブン
ドレイブンは単体火力に特化しておりマークスマンの中で1番のDPSが叩き出せるロマンあるチャンピオンです。
パッシブではQの斧を拾うか敵ユニットを倒す度にスタックを1つ得ることが出来ます。敵チャンピオンをキルした際にスタックを消費して追加ゴールドを得ることができるのですが、デスするとスタックが大幅に減ってしまいます。
ルルはドレイブンのパッシブととても相性が良いです。デスしないようにWのポリモーフ、EのシールドやRの巨大化で守ることが容易です。
ドレイブンは先に相手をキルさえしてしまえば名声スタックの追加ゴールドを得ることができるので、その後デスしてしまったとしても獲得ゴールドはこちらの方が多いので全然有利になることになります。
ルルは全力でドレイブンにバフを掛けて自分が倒されてしまってもいいのでドレイブンにキルをさせるよう頑張りましょう。
トゥイッチ
トゥイッチはQのカモフラージュで敵から見えなくなることができるので非常に奇襲が得意なチャンピオンでR発動中は射程が非常に長くなりAAが貫通しとてもDPSが高い強力なチャンピオンです。
ですが、体力が低く非常に体が柔らかいのでルルが守ってあげるとしっかりとダメージを最大限出して仕事を全うすることができます。
ナミと相性の良いADC
コグ=マウ
コグ=マウはDPSが非常に高くWを使用している時は射程も伸びて非常に強いです。ナミのWを使用することによって回復させることができるのでレーン戦も非常に安定します。
それだけでなくナミのEでコグ=マウのAAが強化されスロウ効果も相手に付与できてしまいます。
ルルよりも攻撃特化ですがナミのQとRにCCがあるので上手く使えれば守ることも可能です。
相手に強力なアサシンがいなくタンクがいる場合は非常に効果的な組み合わせになること間違いなしです。逆に強力なアサシンがいる場合はルルで守ったほうが安心ではあります。
サミーラ
サミーラはCCが付与された敵にオールインして一気にバーストダメージを出すタイプのチャンピオンなので基本的にエンチャンターサポートとは相性が悪いですがナミだけは例外で1番相性が良いと言っても過言ではありません。
ナミはQとRのCCがあるのでサミーラのパッシブを上手く活用することができますし、EでAAの強化をサミーラに付与できますのでサミーラが突っ込んで行っても問題ありません。
さらにWの跳ね返る水流が敵に近づいてくれるサミーラがいると最大回数当てることができるので回復とダメージを効果的に与えることが出来ます。
ヴェイン
ヴェインは射程が短くレーン戦は厳しいことになることが多いですが、単体火力、タンクに対するダメージ効率はトップクラスのチャンピオンです。
ウェインはQのダッシュスキルとパッシブにより敵を追いかける際に移動速度があがって追撃性能が高いですがナミのEでAA強化+スロウ効果を付与して上げるとさらに追撃性能が強化されます。
レーン戦を耐えてヴェインのアイテムが完成したら相手のタンクは逃げることができずウェインに溶かされるだけの存在になること間違いなしです。
ジャンナと相性の良いADC
カーサス(※APC)
カーサスは指定して地点を爆発させるQを当ててダメージを出すチャンピオンです。
ジャンナのWで強力なスロウを相手に付与することによって簡単にカーサスがQを当ててダメージを出すことができます。
さらにカーサスのWでもスロウを付与できる壁を出すことができるので2人のスロウを掛け合わせることによって相手の移動速度がゆっくりになっている時間が長時間続くことになります。
スロウ効果が終わって逃げようとしている頃には相手の体力はとても減っていることでしょう。カーサスのグローバルスキルRでトドメをさします。
アッシュ
アッシュはパッシブによりAA自体にスロウ効果があります。ジャンナのWのスロウを合わせると相手に常に強力なスロウを付与し続けることが出来ます。
その際はジャンナの竜巻でノックアップさせるQが当てやすくなりアッシュのRのスタンも合わせたりできますのでCCを連続で当てて相手が自由に身動きをとることができなくなります。
アッシュが一方的に殴れる時間を多く作ることができるので非常に相性が良いです。
ドレイブン
ドレイブンは射程が短いですが単体火力がとてつもなく高いチャンピオンです。
ジャンナのWで相手に強力なスロウを付与できればドレイブンは相手に簡単に近づいてダメージを出すことが出来ます。
ドレイブンもWで自身の移動速度を上げて追撃できますので、ドレイブンが育ってしまえば相手視点では「ジャンナのWが当たったら倒されてしまう」という状況を作り出すことができます。
ジャンナのWは対象指定スキルなので範囲内にいる敵に確実に当てることができるので難しくないところが強力です。
ミリオと相性の良いADC
ヴェイン
ヴェインはDPSが高いですが射程が短いという特徴があります。
しかしミリオのWによりAAの射程が伸びるので、射程が短いというデメリットを打ち消し、Wの効果で回復しながら戦わせることができます。
それでもレーン戦が強いということはないのでしっかりと耐える必要があります。ミリオはしっかりとEのシールドで敵のハラスを無効化しながらヴェインを守ることを意識しましょう。
アッシュ
アッシュは比較的他のマークスマンに比べて射程が長いですしパッシブによりAAにスロウ効果が付与されます。
ただでさえAAやスキルの射程が長くレーン戦が強いアッシュが、ミリオのシールドで守られたりWにより回復しながらさらにAAの射程がスキルの効果で伸びたアッシュが来たら相手はなにもできなくなります。
さらに万が一アッシュが相手のCCを食らってしまったとしてもミリオのRでノックアップ以外なら解除しつつ回復もできますので助けることが簡単です。
シヴィア
シヴィアはレーンプッシュが早くミニオンを敵のタワーに押し付けてタワープレートをとっていきたいチャンピオンです。
レーン戦がきつかったとしてもミリオのEのシールドやWの回復効果+AA射程の増加の支援でシヴィアは無理やりウェーブをクリアすることができます。
シヴィアはEのスペルシールドにより1度相手のスキルを無効化することができます。それに加えてミリオのRでもノックアップ以外のCCであれば解除することができますのでCC耐性が非常にあるペアとなります。
シヴィアのEとミリオのRがあるときは相手のCCスキルが実質無いという状況になっているため相手からすると非常に厄介になります。
ソラカと相性の良いADC
ヴェイン
ヴェインは射程が短いのでレーン戦中にハラスを受けやすいことからレーン戦が厳しくなることが多いです。
しかしソラカのWで回復してあげることができるのでレーン戦が安定しやすくなります。レーン戦でしっかりとファームすることが出来てしまえばあとはヴェインが暴れます。
ヴェインはQのダッシュやパッシブにより敵に向かって行く速度が早いですが体力が一定以下の味方チャンピオンに対してソラカは大幅に移動速度が増加するのでしっかりと付いていくことが可能です。
ジンクス
ジンクスは序盤の火力が乏しいですがしっかりファームすることができると1人ですべての敵を倒せるほどに強くなります。
ですのでソラカのWで回復してあげるとレーン戦が安定ししっかりとジンクスが育つことが出来ます。
ジンクスは逃げ性能がありませんが、敵がスキル主体のチャンピオンであればソラカのEのサイレンスで相手を無力にすることが可能です。
ソラカのEのサイレンス範囲から一定時間以内に逃げれないようにジンクスのEの罠を設置するとソラカのEの効果で相手にスネアを付与する事ができます。
ソラカのEの範囲から逃げようとする敵に対して上手くジンクスのEの罠が当たるとスネアを与えることができます。
相手からすると逃げようとしても罠を踏んでスネア、逃げずにその場にいてもサイレンスからのスネアが付与される状況を作り出されると、非常にやっかいです。
アッシュ
アッシュはAAにスロウ効果が付与されますがDPSはあまり高くないので長時間攻撃し続ける必要があります。
そこでソラカのWでの回復があると実質耐久力が大幅にあがったアッシュとなるので殴り合いが非常に強くなりスロウ効果で相手が逃げづらくなります。
アッシュのAAやWにより相手にスロウ効果が付与されるとソラカのQやEが当てやすくなります。ソラカのQは避けられやすいですがアッシュのスロウによって当てやすくなり、ソラカのQにもスロウ効果を敵に与えることができるので相手は「全然移動できない!」という状態になります。
アッシュのRのスタンに合わせてソラカのEのサイレンス+スネアを合わせて長時間行動不能にすることすらできます。
ユーミと相性の良いADC
ルシアン
ルシアンは機動力が高く持続ダメージはアイテムが完成するまで低いですが、瞬間火力は低レベル帯から非常に高くなっておりレーン戦が非常に強いです。
ユーミで密着しているとルシアンが行きたいタイミングでダメージトレードを仕掛けることができます。
ルシアンは機動力が高く、サポートするのが難しいですがユーミは密着しているので自動で追尾するためEでシールド付与や移動速度の増加するなど支援が楽に行えます。
元々レーン戦が強いことからレーン戦がきつくなりがちなユーミでも安定してレーン戦を行いやすくキルプレッシャーを相手に与えることが出来ます。
シヴィア
シヴィアはミニオンのプッシュ能力が非常に高いチャンピオンです。
ユーミが密着することになるので立ち位置が難しくなり通常であればレーン戦がきつくなるのですが、敵ミニオンを素早く倒すことができるのであまり関係がなくなります。
そしに加えてシヴィアにはEで相手のスキルを無効化できるスキルを持っていることから他のチャンピオンよりも安全にレーン戦を行うことが可能です。
トリスターナ
トリスターナは機動力が高くアサシン性能があり瞬間的なバーストダメージが非常に高いチャンピオンです。
トリスターナはWで指定地点に飛んでいき相手にスロウを付与しEのグレネードを当ててAAをすることによりバーストダメージを与えます。
このとき普通のエンチャンターサポートの場合は付いていくことが困難でサポートしづらくなっていて、トリスターナが1人で突っ込んでいったら立ち位置的に人数不利になってしまいますし、せっかくの攻めるタイミングでも行けないという場面が出てきてしまいます。
しかしユーミは違います。密着状態でトリスターナに自動で追尾しますので簡単にシールドや回復のサポートを行うことができます。
味方がユーミであればトリスターナは攻めたいタイミングで攻めることができるので非常に相性が良いです。
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