【LoL】インティング(inting)とは 意味や対処法の解説【用語】

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この記事では、League of Legends(LoL)でのインティングの意味や起こる理由や対処法、そしてインティングサイオンという独特な戦略について詳しく解説していきます。

インティングへの対処法として、ゲーム内の報告システムを活用しインティングしているプレイヤーを無視して自分のゲームプレイに集中することが大切です。

正しい方法でゲームを楽しむことで、あなたのLoLライフはより充実したものになるでしょう。こうした中でインティングを放置すれば、ゲームの楽しさが損なわれてコミュニティ全体に悪影響を及ぼします。

この記事を通してインティングに関する知識をつけてしっかり理解しておきましょう。

目次

インティング(inting)とは

intingとは「intentional feeding」の略語で、意図的に敵チームに餌を与えることを言います。簡単に言うとわざと負けるように行動し、自分のチームに不利益をもたらすことです。

元々インティングという言葉は、トロールや八つ当たりが目的で継続的に死んでチームメイトに迷惑をかける行為のことを言っていました。

しかし今では、間違った位置取りをする、単純にプレイが下手である、多くのミスをするなど、あらゆる種類の行動に対して使われるようになり、本来の意味はほとんど失われています。

インティングは意図的に負けることによって他のプレイヤーのゲームを台無しにするだけでなく、ゲームの楽しさと競争性を奪ってしまいます。

インティングが起こる理由

プレイヤーに関係する不満

プレイヤーは自分のパフォーマンスやチームメイトに不満を感じると、インティングを始めることがあります

ゲームの序盤で運が悪い状況に陥ったことによって不利になると、まだ勝ち目はあるにもかかわらず、チームメイトの1人がゲームに諦めた趣旨の発言をすることがあります。

そういった人たちは悪いプレイを繰り返して相手に何度も倒されて、相手のリードを広げ、チームの逆転を難しくします

悪影響を与えるストリーマー

有名なストリーマーの多くが、チャレンジャー未満のプレイヤーをゴミ扱いし、すべてのデスを「インティング」と呼ぶようになったことも一因と考えられます

これによって「インティング」という言葉の意味が本来の「意図的な餌付け」から「たくさん死ぬこと」へと変化していきました。

無力さを感じる

プレイヤーはゲームの結果を左右できる機会を失ったと感じると、インティングによってその感覚を取り戻そうとすることがあります

ジャングラーが序盤で4回も倒されたり、ボットレーンが崩壊したりすると、「このゲームは負けだ、どうしようもない」と感じてしまいます。

そこで、ゲームに勝つためのスキルは発揮できなくても、わざと負けることで、チームメイトにとってゲームに勝つことを不可能にするという形でゲームに影響を与えることができるわけですね

間違った方法で楽しみを求める

一部のプレイヤーは、インティングを面白いと感じてわざとやっているのかもしれません

このような人たちにとってチームメイトを怒らせたり萎えさせたりすることが、ゲームを楽しむ一つの方法になっていると考えられます。

ですがこれは決して許される行為ではありません。

感情のコントロールができない

ゲームに没頭するあまり、感情のコントロールができなくなってしまうプレイヤーもいます。LoLは本来とても競争の激しいゲームなので、ランクシステムの導入によって、さらに感情的になりやすくなってるんですね

ゲーム中に嫌な気持ちになるのは普通のことですが、その感情をコントロールできないと、「ティルト」や「インティング」につながってしまうことになります

インティングへの対処法

ゲーム内の報告システムを使う

LoLにはインティングなどの行為をしたプレイヤーに対して、ゲーム終了後に報告するシステムがあります。こうした行為をしたプレイヤーにフラグを立てることによって楽しいゲーム環境を維持することが可能となります。

しっかりと報告しないと悪質なプレイヤーがいつまで経っても居なくならないので積極的に報告していきましょう。

インティングしているプレイヤーを無視する

味方がインティングしている場合はそれを助長してはいけません

文句を言ったり、脅したり、同情したりするのは、すべて自分の行動が正当化されたと受け取られてしまいます。なのでインティング行為は完全に無視してプレイするようにしましょう。

自分のゲームプレイに集中する

味方がインティングしていても、自分のゲームプレイとチームワークに集中することが大切になります。インティングする味方によって いろいろな問題が起こるという課題はありますが、それでも諦めずにベストを尽くしましょう。

正しい方法でゲームを楽しむ

ゲームを楽しむためには、インティングのような行為をしてはいけません。自分のスキルを向上させ、チームメイトと協力し合いってポジティブな考え方でプレイすることが大切となります。

コミュニティ全体でインティングを思いとどまらせ、前向きなゲームプレイに集中することが求められています。

インティングによる影響

インティングはチームメイトにとって不快なだけでなくペナルティにもつながる可能性があります。Riot Gamesは、意図的にインティングを行ったプレイヤーを報告できるシステムを導入しています。

インティングの罪で有罪となったプレイヤーは一時的なBANから永久BANまで、様々な処罰を受ける可能性があります。

インティングはLeague of Legendsの文化に根付いた問題となっていてゲームの後半になるほど深刻化しています。

システムでは、下手なプレイヤーと意図的に負けようとしているプレイヤーを区別することができないことから、インティングでBANされることはありません。

インティングサイオンという戦法がある

※LoLのアイテムの能力や賞金システム、タワープレートなどのパッチ変更により、有効的なときやそうでない場合があります。

インティングサイオンとは

インティングサイオンというのは、トップレーンのチャンピオン「サイオン」を使ったとても攻撃的で独特なプレイスタイルのことを言います。

一般的なメタとは真逆の戦略となっており序盤は意図的に倒されて相手に経験値とゴールドを与えることで不利になりますが、中盤以降はサイオンの高い耐久力とサイドレーンの押し込み能力を活かして、相手のベースを崩壊させることを目指します。

この戦略を編み出したのは、チャレンジャー帯のサイオンプレイヤーであるThebausffsという人物です。

Thebausffsは計算されたデスによって数学的に有利を築くことができると証明し、EUWと韓国サーバーの両方でチャレンジャーに到達しました。

具体的な立ち回りの例

ゲーム開始時は味方ジャングルの入り口を警戒するか、相手ジャングルに侵入します。(この時に相手の赤バフやブルーバフを1人で奪えるなら奪ったりするパターンもある)

ミニオンがスポーンしたら、トップレーンの中央のブッシュに入ります。Qスキルでミニオンのラストヒットを取りつつ、できれば同じQで相手チャンピオンにもダメージを与えます。

常にレーンを押し込むことを心がけてキルが取れそうな時は全力で相手チャンピオンに集中します。タワーを破壊できるチャンスがあれば、ミニオンを全力で押し込みます。

相手レーナーがミニオンに触らせてくれない場合や大砲ミニオンのウェーブで意図的にデスするタイミングを待っている時は、安全に行えるタイミングでQやWのスキルで相手チャンピオンの体力を削り、ルーンの不死者の握撃を発動させます。

ラストヒットは安全でなくても全て取ります。多くのチャンピオンに対しては、キルが取れるか、サンファイアを持っていない限り、長期戦は避けます。

スキルのクールダウン中や相手が回避スキルを持っている時は、ミニオンを殴って押し込みます。レベル8以下の場合はミニオンウェーブを押し込むためにデスする必要があります。

大砲ミニオンのウェーブで、できるだけ相手のHPを削った状態で、ミニオンのウェーブに飛び込んでデスするのが理想的です。

デスしてもパッシブで一定時間復活できるのでそのままタワーを殴ってタワープレートをたくさん獲得しましょう。

運用方法

インティングサイオンの真の力は中盤以降に発揮されます。2つ目の防御アイテムを完成させたら、サイドレーンに行ってタワーを破壊しにかかります。

レーンを選んでRスキルで突撃するだけとなります。タワーの防御力を削ぐためにミニオンが必要な場合もあります。アイテムが3つ以上揃うととても強力なスプリットプッシャーになります。

サイオンを止めるためには、相手は2人以上を向かわせる必要があるでしょう。その間に味方は4対3で戦うか、他のオブジェクトを取ることができます。

味方が不利で4対3が難しい場合は、サイオンはゲームの後半に強いので、スプリットプッシュを続けて試合を長引かせましょう。

サイオンはピールや防衛能力が高いことから、終盤の火力の出るADCとの相性が良いです。サイオン仕事は、混乱を引き起こして敵にとって悪夢のような体験に変えることです。

ゲームが長引けば長引くほど、Rスキルの恐ろしい叫び声を聞いて、最後のタワーが一瞬で崩れ去るのを見た敵は精神的に参ってしまうでしょう。

難しい判断としては、敵のネクサスが無防備に露出している時となります。多くのサイオンプレイヤーは、この時血が騒いで突撃したくなってしまいます。

ですが味方の構成の方が有利な場合は、コミュニケーションエラーを避けるために5対5で戦うべきです。また、味方と連携する機会があれば、ゲーム中いつでもRスキルを決めに行くこともできます。

まとめ

インティングとは、意図的に敵チームに餌を与えることを言います。本来の意味は失われつつありますが、ゲームの楽しさと競争性を奪う行為となります。

インティングが起こる理由としては、プレイヤーの不満、有名ストリーマーの影響、無力感、間違った楽しみ方、感情のコントロール不足などが挙げられます。インティングへの対処法は以下の通りです。

  • ゲーム内の報告システムを活用する
  • インティングしているプレイヤーを無視する
  • 自分のゲームプレイに集中する
  • 正しい方法でゲームを楽しむ

インティングはチームメイトにとって不快であるだけでなく、ペナルティにもつながる可能性があります。一時的なBANから永久BANまで、様々な処罰を受ける可能性があるということです。

そんな中、インティングサイオンという戦法があります。これは、トップレーンのチャンピオン「サイオン」を使った攻撃的で独特なプレイスタイルのことを言います。

序盤は意図的に倒されて不利になりますが、中盤以降はサイオンの高い耐久力とサイドレーンの押し込み能力を活かして、相手のベースを崩壊させることを目指します。

この戦略を考え出したのは、チャレンジャー帯のサイオンプレイヤーであるThebausffsです。

結論として、インティングはゲームの楽しさと競争性を奪う行為であることから前向きなゲームプレイに集中することが大事になってきます。

なのですが、インティングサイオンという戦法は計算されたデスによって数学的に有利を築くことができる独特な戦略なので上手く使いこなすことができればゲームを優位に進めることができるでしょう。

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