League of Legends(LoL)において使われる用語Knockdown(ノックダウン)の効果や意味を解説していきます。
LoLでたくさんあるCCのうちの1つにKnockdown(ノックダウン)効果があります。このKnockdown(ノックダウン)効果の詳細や対処法を身につけてしっかりと立ち回れるようになりましょう。
Knockdown(ノックダウン)の効果と意味
ユニットがノックダウンの影響を受けると強制的に地面に落とされ、ダッシュや移動が中断されます。
打ち上げ効果をくらっているチャンピオンは打ち上げ自体は解除されませんが移動は中断されてその場で止まります。
Knockdown(ノックダウン)は以下のような特徴があります。
- ノックダウンは瞬時に発生する効果なので、ユニットのダッシュや移動を中断し、即座に地面に落とします
- 効果時間はテナシティ(行動阻害耐性)の影響を受けません
- CC無効化スキルによって無効化することが可能です
- 瞬時に発生する効果なので解除できるアイテムやスキルはありません
ノックダウンはダッシュや打ち上げ効果を中断するために使うと非常に効果的です。逃げたり戦闘に参加するために機動力を頼りにしている敵チャンピオンを足止めするのに最適です。
例えばヤスオやリヴェンはダッシュ効果のあるスキルがたくさんあります。このようなチャンピオンに対してノックダウンを与えると被動力が無くなるので有利になります。
他にも詠唱中のスキルを妨害することができます。これによってカタリナのR(デスロータス)やマルザハールのR(ネザーグラスプ)のような強力な詠唱アルティメットスキルを持っているチャンピオンに対して非常に有効的です。
集団戦ではノックダウンからCCチェインを始めたり延長させることが可能です。味方と連携してノックダウンを使うことによって、スタンなどの他のCC効果を連続で相手に付与すると相手の敵チャンピオンが長時間行動できない状態になります。これによって敵のADCなどの優先して倒したい敵を確実に倒せる可能性が高まります。
他にも味方を守るために使うことも出来ます。敵のアサシンやファイターが突っ込んできた時に味方を守るために使えると効果的です。バックラインに突っ込んでくる敵をノックダウンすることによって、味方が安全にダメージを出したり逃げたりする時間を稼ぐことができます。
Knockdown(ノックダウン)の対処方法
Knockdown(ノックダウン)効果を解除するアイテム、サモナースペルはない
ノックダウンは他のCCと違ってステータス効果ではありませんのでクレンズ、シルバーサッシュ、ミカエルの祝福では解除することが出来ません。
Knockdown(ノックダウン)効果を軽減するアイテムはない
ノックダウン効果は瞬時に発生するので軽減する方法はありません。
Knockdown(ノックダウン)効果を解除できるスキルを持っているチャンピオンはない
ノックダウン効果は瞬時に発生するのでCCを解除するスキルを使っても意味がありません。
Knockdown(ノックダウン)効果を無効化できるスキルを持っているチャンピオンを使う
ノックダウンはCCを無効化するスキルを使用することによって対処可能になります。
- オラフのR(ラグナロク)
- ウディアの再発動E(焔の猛進)
- ガリオのR(英雄降臨)
- カーサスのP(怨嗟の叫び)
- クレッドのP(非騎乗時の瞬間)、R(チャァァァァァァァジ!!!)
- コグ=マウのP(イカシアの自爆)
- サイオンのR(猪突猛進)
- パンテオンのR(偉大なる星路で飛んでいる間)
- フィオラのW(リポスト)
- マルザハールのP(ヴォイドシフト)
- モルガナのE(ブラックシールド)
- ラムスのR(どーんどーん)
- ワーウィックのR(絶狼牙連撃)
Knockdown(ノックダウン)スキルを持っているチャンピオン
ノックダウン効果のあるスキルをもっているチャンピオンは10体となっており比較的多くなっています。以下のチャンピオン達です。
- アムムのR(めそめそミイラの呪い)
- アーリのE(チャーム)
- ジンクスのE(パックンチョッパー!)
- ビクターのW(グラビティフィールド)
- ベイガーのE(イベントホライズン)
- マルザハールのR(ネザーグラスプ)
- ヨネのR(冥封一閃)
- リサンドラのR(フローズングレイブ)
- ワーウィックのR(絶狼牙連撃)
- ヴェックスのP(フコウとユーウツ)
アムムのRは発動すると周囲の敵を包帯で絡め取って魔法ダメージを与えて、ノックダウンとスタンを付与します。
アーリのEは発動すると指定した方向に投げキッスを放って最初に命中した敵に魔法ダメージを与えて、ノックダウン、チャーム、スロウを付与します。
ジンクスのEは発動すると指定した場所にパックンチョッパーを仕掛けます。パックンチョッパーが敵チャンピオンに触れると爆発してノックダウンとルート(拘束)を付与します。
ビクターのWは発動すると指定した場所に重力場を展開します。重力場の範囲内の敵に持続するスロウを付与し0.5秒毎にスタックを1つ獲得します。スタックが3つになるとすべてのスタックを消費してノックダウンとスタンを付与します。
ベイガーのEは発動すると指定した場所に魔法陣を作り出します。魔法陣の縁に触れた敵ユニットはノックダウンとスタンが付与されます。
マルザハールのRは発動すると指定した敵チャンピオンとテザー(線)で繋ぎノックダウンさせます。その後、詠唱し対象にサプレッションを付与して魔法ダメージを与え続けながら対象の真の視界を得ます。
サプレッションを解除されてもテザー(線)が切れない限り詠唱を続けます。
ヨネのRは発動すると攻撃を準備し、指定した方向の範囲内のすべての敵をマークしノックダウンとスタンを付与します。この時最後に命中した敵チャンピオンから200ユニット先まで移動するか、敵チャンピオンに当たらなかった場合最大範囲まで移動します。
その後、同じ範囲内に突風が走りマークされた敵ユニットに物理ダメージと魔法ダメージを与えて、ヨネがブリンクした場所に引き寄せノックアップを付与します。
リサンドラのRは敵チャンピオンを指定して発動すると対象を凍結しノックダウンとスタンを付与します。Rは対象から氷のフィールドを作り出し、このフィールド上にいる敵ユニットに魔法ダメージとスロウを付与します。
ワーウィックのRは発動すると指定した方向にダッシュし敵チャンピオンに命中するまで進みます。敵チャンピオンに命中すると敵をノックダウンさせてサプレッションと真の視界を得て継続的に魔法ダメージを与えます。
ヴェックスのPは一定時間毎に次に使用する基本スキルが強化されるという自動効果があります。この強化されたスキルが敵ユニットに当たるとノックダウンとフィアーを付与します。
まとめ
- Knockdown(ノックダウン)は敵ユニットの移動やダッシュを中断させその場で地面に落とします
- ノックダウンはアイテムやスキルで解除できません
- ノックダウンは効果時間を軽減することができません
- ノックダウン効果があるスキルを使えるチャンピオンはアムム、アーリ、ジンクス、ビクター、ベイガー、マルザハール、ヨネ、リサンドラ、ワーウィック、ヴェックスの10体で比較的多いです
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