League of Legends(LoL)の楽しみ方は人それぞれです。クイックプレイでフレンドとわいわい楽しくやっている人もいればソロランクでランクを上げるために頑張っている人もいるでしょう。
私は、2016年のシーズン6からLoLを始め、最初は味方に暴言を吐かれまくりブロンズ5(当時の最低ランク)まで落ちました。
その後、シーズン6の終わりにはシルバー5を達成していたので記憶は曖昧ですが半年くらいプレイしていたと思います。
そしてシーズン7にはゴールド5、シーズン8にはプラチナ、シーズン9にはダイヤモンドまで行けました。ですので各ランク帯の特徴をまとめました。
アイアン、ブロンズ、シルバーの特徴
アイアン、ブロンズ、シルバー帯はLeague of Legendsのことを何も理解できていません。チャンピオンの操作も下手です。
よく、トロールがいて勝てないという人がいますが今の自分からすればこのランク帯の人は全員トロールと同等ということです。
クイックプレイでブロンズ帯、シルバー帯が対面に来ることがあるのですが、本人は真面目にやってるつもりかもしれませんがトロールとしか感じませんでした。
それくらい高ランクとは差があるということです。味方が下手とか関係ないですし、味方が下手って思う=そこが適正レートです。
適正レートより上であれば味方なんか気にせず相手が下手と感じます。
序盤のレベル差の重要性を理解していない
基本的に序盤のレベル差は非常にステータスに差があるので影響が大きいです。例えば1LVと2LVでは使えるスキルの数にも差があるので1LVの方が圧倒的に有利です。
ミニオンを何体倒したら2LVになるか把握し、先に2LVになりその瞬間仕掛ければアイアンから~シルバー帯は倒せちゃいます。
なので序盤弱いチャンピオンや2LV先行されそうだと下がらなければなりません。
低ランク帯だとこれを理解していない場合がほとんどなので、相手に倒されることもなければ相手を倒すこともないので上達しません。
CSが取れていない
単純にCSを取るのが出来ていないので育たないということです。相手が何もしてこない同ランク帯ではCSを取れるかもしれませんが、相手のほうが少し上手くなるとCSを取らせてもらえなくなります。
CSを取るというのは当たり前のことにしなければなりません。
そして相手にCSを取らせないように相手がCSを取るタイミングでハラスしたり圧力を掛ける等を考えていくのがランクを上げるためのステップです。
自分はCSを取りつつ相手のCSを取るのを妨害することが必要になってきます。(勿論使うチャンピオンによります)
相手のスキルを理解していない
低ランク帯は相手のスキルを全く理解していません。相手がスキルを使ってクールダウン中なのにも関わらずそのスキルにビビって前にでないなどです。
相手が主要なスキルをCSを取るために使ったり、スキルを外したらただの的になって攻撃し放題になります。なので楽に倒せます。
上手い人は倒されてしまう事がわかるのでしっかり下がります。
ジャングラーのせいにする
特にトップレーンやミッドレーンでよく見るのですが相手にガンクされて味方のジャングラーに向かって「JGGAP」などと意味不明なチャットをしている人がよくいます。
ジャングラーの位置を予測するのはこのゲームにおいて当然のことです。
相手のジャングルがBOT側スタートでフルクリアの場合、大体3分15秒前後でTOP側のフルクリアが完了するのでTOPかMIDのTOP側からガンクされる確率が非常に高いなど考える必要があります。
ガンクされる可能性が高くても味方のジャングラーが近くにいれば大丈夫ですしそうでなければ下がったりしなければなりません。
視界もなく相手のジャングラーの位置もわからないのに相手のタワー下に押し込んだ後、タワー下の相手に攻撃しようとしたりしている人が多いです。
ダメージ計算ができていない
このスキルを当てればどれくらい相手の体力が減るというのを全然理解していません。
特に低レート帯はタワーダイブをする人があまりいません。なんで余裕で倒せるのに行かないんだ?と思うことが多々あります。
逆にその状況じゃ倒されるのにいつまでレーン残ってるんだ?と思うこともあります、が低レート帯では倒されずに済んでいました。これじゃあいつまで経っても上達しないわけだと感じました。
ダメージトレードをしたがらない
低ランク帯の人はなぜかダメージトレードを積極的に行わない特徴があります。
自身のHPを極力減らしたくないのか、CSを取ることで一杯一杯なのかわかりませんが。
ミニオン状況が良いときや味方のジャングラーのルート的にガンクしてもらい倒せる確率を上げるために相手の体力を減らすことも考えることが出来るようになるとベストです。
特にマップを見て相手のジャングラーが逆サイドに映った時は戦いたいタイミングです。
オブジェクトを取る気がない(何をしたらいいか分かっていない)
このゲームはタワーを折って相手のネクサスを破壊するのが勝利条件です。
敵と戦って敵を倒すことしか考えていない人が多いです。バロンやドラゴンを取って味方にバフを掛けて勝利に近づく意識があまりにも低いです。
例えばドラゴンが湧くタイミングで意味もなくトップサイドの浮いている敵を数人で集まって倒し行くなどです。
相手のほうが圧倒的に育っていてドラゴンが絶対に取れない状況でなにかちょっとでも出来ることをしようと思って動いているならわかりますが、そうでもないのに取るべきオブジェクトと逆方向に言って意味もなく敵を1人倒しに行ったりよくわからない行動が見受けられます。
他にも味方のタワーなどのオブジェクトが殴られていいる際、相手のタワーなどのオブジェクトを取りに行けるのにも関わらず、無駄に守りに行こうとする人がいます。
味方のオブジェクトを取られてもいいので相手のオブジェクトを取って交換しましょう。状況によって守りに行ったほうがいい場合もありますが、このへんは本当に状況次第としか言いようがありません。
アイテムを何も考えずに買っている
対面や相手の構成によって購入するアイテムを臨機応変に変える必要が出てくる場面、チャンピオンは以外と多かったりします。
例えば相手が全員物理ダメージチャンピオンなのに魔法防御が上がるアイテムを購入するのは意味がわかりませんし、それでは勝てません。
操作の上手い下手だけでなく、このような知識も必要になってきます。
ウェーブコントロールができていない
ウェーブコントロールはレーンを勝つ上で大切な戦略です。ミニオンウェーブを上手くコントロールできると、相手のCSや経験値をロストさせたり様々なメリットがあります。
詳しくは別記事で解説しています。
ゴールド、プラチナの特徴
ゴールド、プラチナになってくるとレーン戦もある程度できるようになっておりチャンピオン操作も比較的上手くなっているタイミングです。
ここに来るとシルバー以下の人と対面すると下手だなと感じることが多くなるはずです。
上記のシルバー以下の特徴に関することを上手くできている項目が多くなってきていることでしょう。ですがまだまだ完璧ではありません。
レーンの有利を活かせていない
よくレーンでは勝っているけど試合に勝てないという人がいます。そりゃそうです。5対5なのでレーンで勝っているか負けているかは関係ありません。レーンで勝っているなら他のレーンを勝たせて上げる必要があります。
例えばウェーブを押し込んで相手のJG内の奥にワードを置きに行ったり、相手のジャングルモンスターを狩って荒らしましょう。そうすることで相手のジャングラーの位置がある程度絞れるのでピングで教えるなどしましょう。
他にもウェーブを押し込んだ後、別のレーンへ行き味方を勝たせに行きましょう。自分だけがレーンで勝つより他の味方も勝っている方が当たり前ですが試合に勝ちやすいです。
ヘラルドやドラゴンといったオブジェクトにも積極的によって獲得して行きましょう。
エメラルドの特徴
エメラルドにもなるとレーン戦やチャンピオンの操作は非常に上手になっています。エメラルド帯くらいから気になり始めた特徴を書いておきます。
ジャングラーの位置を予測しないといけない
プラチナ以下ではそこまで重要というほどではなく、操作さえ上手ければある程度レートは上がるのですがエメラルドあたりから相手と味方全員の位置を意識する必要性が高くなってきます。
ジャングラーは基本的にカウンターガンクまたは逆サイドでアクションを行います。
低レート帯では特に意識しなくても大丈夫だったのがエメラルド帯あたりからは相手のジャングラーの動きもしっかりしているのでより意識しなければなりません。
味方ジャングラーがTOPでアクションを起こしていたとします。すると敵ジャングラーはTOPに居ない場合、BOTでアクションを起こそうとします。
この時、BOTはタワーダイブされてやられてしまうので下がる必要が出てきます。状況にもよりますがウェーブクリアが早かったり、相当ボロ勝ちな状況じゃ無い限りやられてしまいます。
このように、味方のジャングラーがどこで何をしているのか常に意識しつつ相手のジャングラーの位置も意識しておく必要があります。
※BOTにTPしてくるTOPレーナーやロームしてくるMIDレーナーのことも考える
ダイアモンド以上の特徴
ダイアモンド以上は上記で記載した特徴は勿論のこと、それ以外の細かな内容だったりLeague of Legendsの大半のことは理解できています。
自分はマスター以上のランクになったことはないのでマスター以上は才能のある人しか無理と思っています。
ピックが大事
適正レートで戦っている人全般に言えるのですがBANするチャンピオンや構成、相手のピックに対してカウンターするなどが非常に大事になっています。
適正レート以下ではカウンターピックされても別にそんなに困りませんが適正レートもしくはそれ以上であれば味方の構成、シナジーを意識することと、相手のチャンピオン、構成に対してカウンターすることが非常に大事です。
未来予知能力がある
未来予知能力があるというより、予測する力がすごいということですかね。
相手のフラッシュを予測してフラッシュ先にスキルを撃ったり、今戦ったらこうなってこういう状況になる、というような何秒も先のことを予測できています。
勿論練習も大事ですが、予測する能力はどうしようもないと思っています。
ダイアモンド以上ではこの予測できる量、時間が多く正確な人ほどランクが高く、チャレンジャーはとんでもないと感じています。
まとめ
チャレンジャーなど上位数%のランク帯で戦っている人はゲームを初めて1年とかでダイアモンド以上になっていることが結構多いです。
私はそんなにセンスがあるほうではないのでブロンズ5(当時の最底辺)からダイアモンドまでじっくりと経験してきました。
しっかりとランク毎の差は感じました。ブロンズにいた時はシルバーが強かったと感じましたし、シルバーにいた時はゴールドが強いと感じました。
チャレンジャー帯の人以外で味方が弱いと思っている人でランクを上げたいのなら今一度考え直したほうが良いでしょう。
- シルバー以下はチャンピオンの操作、ゲームの理解など全然できていないので味方に文句を言っている場合ではありません。
- ゴールド、プラチナ帯はレーンの有利をほかのレーンに還元しましょう。
- エメラルド帯は味方や敵全員の位置をしっかりと意識しましょう。
- ダイアモンドは上記のことをマスターしていれば行ける。
- マスター以上は未来予知能力が必要。
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