【LoL】チーム構成の考え方や種類一覧

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League of Legends(LoL)のチーム構成について悩んでいませんか?この記事では勝利するためのチーム構成の基本から、様々な構成の種類とその特徴まで詳しく解説していきます。

ロールとシナジー、物理と魔法のバランス、クラウドコントロール(CC)の重要性など、チーム構成を考える上で欠かせないポイントを学ぶことができるでしょう。

それだけでなく、エンゲージ構成やスプリットプッシュ構成など、具体的な構成の種類とその長所短所も知ることができます。

この知識を身につけることによって、状況に応じた最適なチャンピオン選択ができるようになり、チームの勝率アップに繋がることでしょう。

さらに、仲間とのコミュニケーションを円滑にして連携プレイをしていくことにも役立つはずです。ぜひこの機会に、チーム構成についての理解を深めてみていきましょう。

知識を実践に活かし、勝利を目指して戦略を練っていきましょう。努力を重ねることが、ゲームを楽しみながら上達する近道となります。

チーム構成の基本を知らずにプレイを続けていると、なかなか勝てない状況から抜け出せなくなってしまうかもしれません。なのでこの記事を読んで、チーム構成に関する知識を手に入れましょう。

目次

チームの構成を考える上で大事なこと

ロールとシナジーを理解する

LoLには5つのロール(トップ、ジャングル、ミッド、ADC、サポート)があって、それぞれが独自の役割を担っています。

バランスの取れたチーム構成を作るには、各ロールの長所と短所を理解して、お互いにカバーし合えるチャンピオンを選ぶ必要があります。

シナジーというのは、チャンピオンのスキルがお互いに補完し合って、強力なコンボを生み出すことを言います。

例えば、範囲攻撃(AoE)のクラウドコントロール(CC)を持つチャンピオンと高いダメージを与えられるチャンピオンを組み合わせることによって、チームファイトを優位に進めることができます。

物理ダメージと魔法ダメージのバランス

チームの攻撃力を効果的に活かすには、物理ダメージ(AD)と魔法ダメージ(AP)をしっかりとバランスを取ることが大切です。

どちらか一方に偏りすぎると、敵チームが防具や魔法耐性アイテムでダメージを軽減しやすくなってしまいます。

なのでADとAPの両方がチーム内にいるようにチャンピオンを選択して、ダメージタイプのバランスを取ることで敵に対策されづらくなります。

クラウドコントロール(CC)とユーティリティを活用する

敵チャンピオンを動きを制限したり、行動不能にしたりする効果を持つクラウドコントロール(CC)スキルは、チームファイトを優位に進めるために必要不可欠です。

スタン、ノックアップ、サイレンスなどのCCを持つチャンピオンを編成に加えることによって、敵の動きを封じて味方のダメージディーラーが活躍しやすい状況を作り出すことが可能です。

そして回復やシールド、視界の確保などのユーティリティを使うことができるチャンピオンも重要な役割を果たします。

そういったチャンピオンはチームの生存力を高めることができて、視界などの戦略的な情報をもたらすことで、ゲームの流れを有利にすることができるんです。

適応力と柔軟性が必要

LoLは常に変化し続けるゲームなので、メタ(最強戦略)も頻繁に変わっていきます。

ですので、チャンピオンを選ぶ段階から柔軟に対応して、状況に応じて戦略を調整する適応力が必要になってきます。

敵チームの構成や戦略に合わせて、自分のチームのピックを調整したり、ゲーム中に臨機応変に戦術を変更したりすることが大切なんです。

1つの戦略に固執せず、その時々の状況に最適な判断をすることができるチームが、勝利に近づくことができるでしょう。

コミュニケーションとチームワーク

いかに完璧なチーム構成を組んでも、コミュニケーションとチームワークがなかったらその真価を発揮することはあたりまえですけどできません。

ゲーム中は常に味方と情報を共有しつつ、連携を取りながらプレイすることが必要です。オブジェクトの確保やチームファイトのタイミングなど、重要な局面では特に連携が求められます。

戦略を実践して改善する

チーム構成についての知識を深めたら実践あるのみです。様々な構成を試すことによってその長所と短所を体感できるので、理解が深まっていきます。

他にも、プロの試合を観戦することでハイレベルな戦略や連携プレイを学ぶこともできます。自分のプレイを振り返って、改善点を見つけ出すことも大切です。

LoLは奥深く、常に学ぶべきことがあるゲームとなっています。チーム構成についての知識をしっかり付けて、仲間とコミュニケーションを取りながら、戦略を練り上げていく。そうした努力の積み重ねが上達に繋がります。

チーム構成の種類一覧

エンゲージ構成

エンゲージ構成は敵チームに積極的に飛び込み、集団戦を仕掛けることが得意な構成です。

強力なイニシエート能力を持つチャンピオン(マルファイト、ジャーヴァンIV、アムムなど)と、範囲攻撃で大ダメージを与えられるチャンピオン(オリアナ、ケネン、ミス・フォーチュンなど)の組み合わせが理想的かなと思います。

この構成の目的は、敵チームを一箇所に集めて一気に戦力を削ぐことです。集団戦に持ち込めば非常に強力な戦闘力を発揮することが出来ます。

アルティメットスキルのクールダウンには注意が必要で、それらが使用可能な状態じゃないとチームの戦闘力は大きく低下することになります。

さらに、スプリットプッシュや敵の引き離しに弱いという弱点もあるため、常にチームで行動することが大切になってきます。

カウンターエンゲージ構成

カウンターエンゲージ構成は敵チームが仕掛けてくるのを待ってそこから、仕掛けカウンターするのが得意なチームとなっています。

イラオイやケネン、ハイマーディンガーといった、敵チャンピオンが飛び込んできた時に、逆にやり返してダメージを与えられるチャンピオンが適しています。

敵の集団戦の仕掛けを防ぎつつ、タワーを守ることを1番に考えます。

ですが、カウンターエンゲージが得意なチャンピオンの多くは単独では戦闘力が低くて、機動力にも乏しいため、チームが常に集まっている必要があります。

スプリットプッシュには弱いものの、敵のエンゲージを上手く捌けるようになれば、非常に粘り強く戦えるチーム構成と言えますね。

ポーク系のチャンピオンのスケーリングを防ぐことをこの構成では考える必要があります。

ポーク構成

ポーク構成は遠距離から敵にダメージを与えて、体力をじわじわ削ることに特化したチーム構成となっています。

ニダリー、ゼラス、ジグス、ヴェル=コズなど、長射程スキルを持つチャンピオンが必須となります。集団戦はできるだけ避けて、遠距離から敵を牽制しながら、ゆっくりとタワーを破壊していくのが基本的な戦略となります。

敵のイニシエートを防ぐために、ジャンナなどの敵との距離を空けることができる支援が得意なチャンピオンも重宝されます。

注意点として序盤は弱く、タワーダイブを受けやすいという弱点があります。それだけでなく、ポークだけでは敵を仕留めきれないことも多いため、下がりながら攻撃したり敵1人を集中狙いして倒したりする連携が大事になってきます。

マナ切れにも注意が必要で、ポークの弾切れは致命的です。アッシュやヴァルス、エズリアルなど、長射程で敵を牽制できるADキャリーとの相性は抜群で、敵の動きを封じつつ、ダメージを与え続けることが可能です。

プロテクトキャリー構成

プロテクトキャリー構成は、1人または2人のハイパーキャリーを中心に編成されたチームです。キャリーは基本的にゲームの終盤でで大きなダメージを与えられる遠距離ADCが選ばれます。

チームの他のメンバーはフロントラインを形成したり、回復やシールドで支援したりすることによって、キャリーを守る役割を担います。

キャリーがデスしないように生存させて、安全にダメージを与えられる環境を作って上げることがこの構成の目的となっています。

キャリーが集団戦で速攻倒されてしまうと、チームのダメージが大きく失われるのでキャリーを守ることが何より重要になっています。

ルル、カルマ、タムケンチなど、味方を強化したり守ったりすることが可能なスキルを持つチャンピオンがサポート役として適しています。

ゲームの終盤でキャリーが活躍できるように序盤からキャリーを育てることも大切なポイントとなっています。

しかし、キャリーばっかり集中して守っているとチームの柔軟性がなくなってしまうので、状況判断を誤ると逆効果になることもあります。

ピックアップ構成

ピックアップ構成は敵チャンピオンを1人ずつ倒していくことに特化したチーム編成となっています。集団戦をできるだけせずに、敵の孤立しているチャンピオンを狙って確実にキルを取ることが基本戦略です。

なので、孤立している敵を捕まえる能力の高いチャンピオン、例えばブリッツクランクやスレッシュ、パイクのようなフック系や、ゼドやアカリのようなアサシン系が重宝されます。

マップ上の視界を確保して、敵の動きを把握することがピックアップ構成では非常に大切になってきます。敵のミスポジションを逃さず確実に襲撃できるよう、チームの連携が求められる構成といえます。

ピックアップ構成の弱点は、集団戦での戦闘力の低さです。敵チームに固まって行動されると、ピックの機会が減ってしまって、不利な状況に追い込まれやすくなります。

ピックアップ構成で勝利するには敵の隙を確実に突いて、スノーボールを起こしていくことがとても重要となります。

スプリットプッシュ構成

スプリットプッシュ構成は1対1に強いチャンピオンを選択して、サイドレーンに配置することによって敵を分断し、優位を築くチーム編成となっています。

フィオラ、トランドル、トリンダメアなど、1対1での戦闘力がすごい高いチャンピオンがスプリットプッシャーとして最適となっています。

スプリットプッシャーは単独で敵レーナーに圧力をかけ続け、タワーを破壊して行くことができます。この状況では、敵チームはスプリットプッシャーに複数のチャンピオンを向かわせざるを得なくなるので、他の場所で人数不利になるわけですね。

スプリットプッシュ構成では、味方の4人が敵の人数不利を突いて、他の目標(ドラゴンやバロンなど)をしっかり確保することが大切です。

そして、ジグスやギャングプランクのように安全な距離から敵のミニオンを処理できるチャンピオンを選択することで、集団戦を回避しつつ、スプリットプッシャーの行動を助けることができます。

スプリットプッシュは強力な戦術である一方、チームの連携がものすごく重要なので、コントロールワードで視界を確保したりなどの的確なコミュニケーションをとらないといけません。

スプリットプッシャーの判断ミスは、チームに大きなダメージを与えかねないリスクも抱えているので上級者向けです。

フルダイブ構成

フルダイブ構成は敵チームに積極的に飛び込み、バックラインへのアクセスを素早く得ることに長けたチームとなっています。

主要なエンゲージチャンピオンに加えて、素早いバーストダメージや追加のクラウドコントロール(CC)でエンゲージをサポートできるチャンピオンが理想的です。

この構成の目的は、敵を1箇所に集めて一気に戦力を削ぐことです。集団戦に持ち込めばとても強力な戦闘力を発揮できますが、アルティメットスキルのクールダウンに注意することが必要です。

それだけでなく、スプリットプッシュや敵の引き離しに弱いという弱点もあるので、チームで行動することが大切になります。

タワーダイブの際はタンクが先にタワーアグロを引き受けることが重要で、スキルショットを上手く当てながらダイブをしっかり決めることが求められます。

意識しないといけないのは、敵のCCやディスエンゲージ能力にがあるかどうかです。相手にカウンターする手段がある場合はむやみに飛び込むと痛い目にあってしまうことになります。

1-3-1構成

1-3-1構成はサイドレーンに強力なスプリットプッシャーを配置して、敵チームを分断することによって優位を築く戦略となります。

スプリットプッシャーは1対1に特化したチャンピオンが適していて、相手は複数人で対応に行くことを強いられます。

そして、残りの4人は集団でミッドレーンを押し、スプリットプッシャーが生み出した人数差を活かしてオブジェクトを確保したり、有利状態でな集団戦を仕掛けたりします。

マップ全体に圧力をかけ続けることによって、敵チームを深刻な状況に追い込むことが可能です。

そうは言ってもこの構成を成功させる為には、効果的な視界コントロールとコミュニケーション、そしてスプリットプッシャーの的確な判断力がなくなてはりません。

判断ミスは致命的な結果を招きかねないので、慎重に行動する必要があります。

フルAD構成

フルAD構成は文字通り、物理ダメージを主体とする5人のチャンピオンで編成されたチームのことを言います。サポートがAPチャンピオンでも、圧倒的なダメージディーラーでない場合は、フルADとみなされることがあります。

この構成の最大の問題点は、敵が防具アイテムでカウンターできることです。プレート スチールキャップやデッドマンズプレートなどを積まれてしまったら、アサシン系チャンピオンは大幅に影響力が低下してしまいます。

なので、フルAD構成は避けるべき構成と言えます。勝利するためには、敵の購入する防具を見越して、AP系のチャンピオンをピックするなどの工夫が大事になってきます。

フルAP構成

フルAP構成は、ほとんどまたは全てのチャンピオンがAPダメージを与えるチーム構成のことです。APチャンピオンはボトムレーンでADCと一緒にプレイされることもあるため、フルAP構成はそれほど珍しくありません。

この構成の問題点は、多くのメイジがスキルショットに依存しているので、集団戦で簡単に倒されてしまうことです。

そして、バーストダメージはあるものの、敵が魔法防御アイテムを積むとダメージを通すのがなかなかに難しくなります。

敵チームが魔法防御や体力アイテムを積んで簡単に対策できることから、フルAP構成は避けるべきで構成と言えます。

集団戦では全員がスキルのクールダウンを待つことになってしまうので、ADCのような継続ダメージが不足してしままって勝てなくなります。

フルメレー構成

フルメレー構成は、全員が近接攻撃のチャンピオンで構成されたチームのことです。タンクやファイター、アサシンなどの近接チャンピオンのみで編成されます。

長所は集団戦で敵チームに飛び込んで大きな混乱を生み出せることです。複数のチャンピオンが同時に敵のバックラインを攻撃できるため、相手はキャリーを守るのが難しくなります。

短所は遠距離からのポークに弱いことが挙げられます。敵チームがカイトしながら攻撃してくると、なかなか近づくことが出来ません。

フルレンジ構成

フルレンジ構成は、全員が遠距離からダメージを与えられるチャンピオンで構成されたチームのことです。主にADCとメイジ、サポートで編成されることになります。

長所は遠距離から安全にダメージを与えられることで、集団戦では後方から攻撃をし続けることができるので、敵のフロントラインを崩せます。ポーク戦術との相性も良いです。

短所は接近戦にめっぽう弱いことですね。敵チャンピオンにダイブされてしまうと全員が脆弱なので、簡単に壊滅してしまいます。

なのでタワー周りの防衛も難しくなってしまいます。

まとめ

  • 各ロールの役割を理解し、シナジーのあるチャンピオンを選ぶ
  • 物理ダメージと魔法ダメージのバランスを取る
  • クラウドコントロールとユーティリティを持つチャンピオンを活用する
  • 状況に応じて柔軟に戦略を調整する適応力が必要
  • チームメイトとのコミュニケーションとチームワークが不可欠
  • エンゲージ構成は集団戦に強いが、スプリットプッシュに弱い
  • カウンターエンゲージ構成は敵の集団戦を防ぐのに長けている
  • ポーク構成は遠距離から敵を牽制するのが得意だが、序盤は弱い
  • プロテクトキャリー構成はキャリーを守ることに特化している
  • ピックアップ構成は敵を1人ずつ倒すことを狙う
  • スプリットプッシュ構成は1対1に強いチャンピオンでサイドレーンに圧力をかける

LoLで勝利するためにはチャンピオンの特性を理解して、バランスの取れたチーム構成を作ることが大切になっています。

そして、状況に応じて柔軟に戦略を変化させる適応力と、チームメイトとの連携が不可欠だということです。知識を深めて実践し、改善を重ねることが上達への近道となるでしょう。

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