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【LoL】初心者のためのミニオンのウェーブコントロールの方法、解説

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League of Legends(LoL)においてウェーブコントロールはゲームに勝つ上でとても大切な技術となっています。

ウェーブコントロールが上手い人=ランクが高い人と言えます。なぜかというと、ウェーブコントロールによって相手とのゴールド差や経験値差が生じてチャンピオンそのもののパワーの差が大きくなっていき、結果的に勝ちに繋がるからです

初心者の人はウェーブコントロールって何?って思っているはずです。

この記事ではウェーブコントロールの種類とやり方やウェーブコントロールの大切さを解説、紹介しています。

目次

ウェーブコントロールとレーンの主導権とは

ウェーブコントロールは、ゲームの勝敗を大きく左右する非常に重要なテクニックです。ミニオンのウェーブを上手に操ることで、レーンの主導権を握り、有利に立ち回ることができます。

ゲームを左右する重要なテクニック

ミニオンのウェーブコントロールを誤ると、経験値やゴールドの入手が遅れてしまい、チームに大きな損失を与えてしまいます。

しかし、うまくコントロールできれば、レーンの優位を築き、ゲームの流れを自在に操ることができることになります。ウェーブコントロールは、序盤のレーニングから終盤まで、常に意識しなければならない重要な要素となっています。

レーンの主導権を握るためには、ウェーブコントロールが不可欠です。レーンの主導権とは敵が阻止できないほどの速さでミニオンウェーブを敵タワーに押し付けられる状態を指します。

レベル1の段階で、既にある程度の主導権が決まります。特定のチャンピオンは、レベル1から能力が高く、早期からレーンの優位に立てるためです。

ローミングの際も事前のウェーブコントロールが重要になってきます。ウェーブを敵陣に押し付けておけば、自陣への押し返しを遅らせることができ、ミニオンや経験値の損失を最小限に抑えることができます。

ジャングラーとのタイミングも合わせる場合もウェーブコントロールの必要があります。フリーズやスロウプッシュを使えば、ジャングラーにとって魅力的なレーン状況になるでしょう。

このようにレーンの主導権を握るには、いかにしてウェーブをコントロールするかが重要なポイントとなります。ウェーブコントロールを極めることで、ゲームの主導権を握ることができるのでゲームに勝てるようになるでしょう。

主に使われるウェーブコントロールの戦略の種類

フリーズファストプッシュスロウプッシュなどさまざまな戦略があります。それぞれ良いところと悪いところがあり、状況に応じて使い分ける必要があります。

プロゲーマーはこれらの戦術を巧みに使い分け、圧倒的な力を発揮しています。ウェーブコントロールを極めることで、あなたも今まで勝てなかった相手に勝てるようになることでしょう。

フリーズの仕方、効果

フリーズの効果的な使い方

フリーズとは、ミニオンのウェーブをあなたのタワーの近くに固定し、敵が自由にファームできないようにする戦術です。

味方のミニオンよりも相手のミニオンが4体ほど多い場合、敵ミニオンを自身のタワー下に歩いていかないように調整するとタワー下付近でミニオンを固定することができます。

レーンの有利な状況の時に使うと非常に効果的です。この戦術を使えば、敵は経験値やゴールドを失いやすくなり、優位に立つことができます。

なぜかというと敵がファームするには自陣に近付かざるを得なくなります。その際、味方ジャングラーなどの味方との連携でガンクのチャンスが生まれます。このようにフリーズは敵を不利な状況に追い込み、あなたの勝利に大きく貢献します。

レーンの安全性を高める

フリーズは味方のタワーの近くでできるので、安全性が高いのも大きなメリットです。ガンクに遭うリスクが低くなり、比較的安全にファームできます。タワーの防衛性能さえあれば、敵の殺傷力が高くてもリスクは最小限に抑えられます。

防御的なスタイルを好むチャンピオンにとって、フリーズはうってつけの戦術といえるでしょう。レーンをコントロールしつつ、安全にゴールドと経験値を得ることができるからです。

いくら安全とは言っても、相手のタワーダイブには気をつける必要がでてきます。あまりにも敵ミニオンの量が多くなっていて相手がジャングラーなどを呼びタワーダイブされて倒されてしまった場合はこちらがミニオンの経験値とゴールドを大量に失ってしまうことになります。

敵のミニオンが多くなりすぎないように調整することがウェーブ管理として大切になってきます。

ファストプッシュの仕方、効果

敵のタワーに圧力をかけるには、自軍のミニオンウェーブを素早く敵陣に押し付けることが重要です。自分のAAとAOE(範囲)スキルを組み合わせて、敵ミニオンを一気に倒すのがコツです。ウェーブのミニオンの数を敵より多くしておくと、押し付ける勢いが増します。

ファストプッシュすべき場面

  • タワーダイブなど敵を攻撃する際、ミニオンの攻撃を相手に与えてダメージをより多くすることができます。
  • ウェーブクリアが苦手な敵に対し、ミニオンの数的優位を活かして圧力をかけることができます。
  • 敵がリコールしたりデスした後は、迅速にウェーブを敵タワーに押し付けてタワーの耐久力を減らしたり相手のCSと経験値をロストさせます。

適切なタイミングが重要なので無理して押そうとしない

  • 敵の復活タイミングやテレポート使用可能時間に合わせてタイミングを調整します。
  • リコールする前にウェーブクリアが間に合わない場合はリコールする前に、敵の遠距離ミニオンを数体残して相手のウェーブの方が大きい状態にしておくとCSや経験値ロストを抑えることができます。

素早くウェーブを敵タワーに押し付けることで、有利な展開を作り出せます。しかし、何も考えずにウェーブを押しすぎるとガンクを受けるリスクも高まります。状況を冷静に見極め、適切なタイミングで使い分けることが大切になってきます。

スロウプッシュの仕方、効果

大量のミニオンのウェーブを作る

スロウプッシュはどのレーンでも有効ですが特にミッドレーンのレーニング中に使われる戦術です。この戦術を使うと、大量のミニオンのウェーブを作り出すことができます。

そのウェーブを押し付けることで、敵にプレッシャーをかけられます。同時に、自分はマップ上の別の場所に移動する余裕が生まれます。

味方のミニオンが敵を数で上回ると、ゆっくりとしたペースで敵陣に押し込んでいきます(ラストヒットだけAAで取るようにする)。味方のミニオンは敵の攻撃を分散できるため、なかなか減っていきません。そのおかげで、確実に大きなウェーブが形成されていくことになります。

このビッグウェーブは実質6人目の仲間と言っても過言ではありません。ビッグウェーブをどこかのレーンで作っておけば相手はそのレーンに絶対に行く必要があります。

もし無視したら経験値とゴールドが大量にロストしてしまうからです。もしビッグウェーブを相手が無視していたらラッキーです。

マップ上の行動の自由度が広がる

スロウプッシュを使えば、レーンから離れる時間を確保することができます。ドラゴンやリフトヘラルド、バロンなどのオブジェクトへ行ったり、別のレーンを助けたりできます。

また、アイテム購入のためにリコールしても、経験値やCSの損失が最小限に抑えられます。

スロウプッシュは、レーンで相手にプレッシャーをかけつつ、自分の行動の自由度を確保できます。マップ上での優位な展開につながる重要な戦術となっています。

その他の上級者向けテクニック

スプリットプッシュの仕方、効果

スプリットプッシュは他のチームがいないレーンを押していく戦術で、基本的にはサイドレーンで行います。

例えば敵と味方がミッドレーンで集まっている場合、トップレーンまたはボットレーンを押していくことによって相手のサイドタワーやインヒビターに圧力を掛けます。

これにより相手は人数差を利用してミッドで勝負を仕掛けるか、サイドレーンのカバーに人を送らなければなりません。

この時、ミッドで集まっている味方は勝負を仕掛けられないように下がらなければなりません。スプリットプッシュを理解していない人がサイドにいる人に怒ったりします。

逆にサイドでスプリットプッシュをしている味方に敵が大勢寄っていく場合があります。この場合はすぐさまミッドレーンをプッシュしてミッドのタワーやインヒビターに圧力をかけ敵が来ないなら破壊します。

スプリットプッシュをする場合はドラゴンやバロンなどの取りたいオブジェクトの逆サイドのレーンで行うと効果的です。

なぜかというとオブジェクトの逆なので敵が寄ってきにくいですし、2人以上敵がよって来たらオブジェクトをとることができます。

ゾーニングの仕方、効果

ゾーニングは敵をミニオンウェーブから遠ざけ、ファームを阻害する戦術となります。ただし、ある程度の実力があってこそ機能する戦術です。敵を圧倒できる力がなければ、かえって自身が不利な状況に陥ってしまいます。

フリーズ中に敵をゾーニングできるだけの戦力があるか、冷静に判断することが重要です。相手を封じ込められる自信がない場合は、無理にゾーニングを試みるべきではありません。

相手とのレベル差、装備差があればレーンをフリーズした状態で前へ行き相手を下がらせることは容易になります。

これにより相手はCSや経験値を得ることができなくなるのでさらに差が開いていきます。

サイレントプッシュの仕方、効果

ミニオンの仕様により、両陣地で完全に同数のミニオンが戦っている場合、自陣に近い方のウェーブが押し勝つことになります。なぜかというと、近い方の援軍がより早く到着し敵ミニオンに攻撃するからです。

つまり、中央ではない場所で両軍6体ずつが戦っていれば、少しづつ陣地に近い方のウェーブが大きくなっていきます。

この仕様を利用すれば、誰にも気づかれずに静かにウェーブを大きくし、一気に敵陣を圧倒することができることになります。

ウェーブコントロールには多くの要素が関わっています。チャンピオン、ビルド、そして敵の立ち回りによっても使い分ける必要があります。状況に応じた適切な判断力が何より大切となります。

ミッドレーナーのウェーブコントロールはほかレーンより特殊

ミッドレーナーのウェーブコントロールは、サイドレーンとは異なる戦術が必要となります。ミッドレーンは距離が短く、ミニオンウェーブの到着が早いことが要因です。

そのため、一部のウェーブコントロール戦術は効果が薄れてしまうことになります。例えばミッドレーナーは、序盤からウェーブをフリーズするのが難しい場合が多いです。

防御力が低く、フリーズに適したタンキーなチャンピオンではないことが理由です。また、相手は火力が高くキル能力が優れていることが多いため、フリーズ中に倒される危険性が高いです。ただし、状況次第ではフリーズも有効な選択肢となり得ます。

ミッドレーンではウェーブをコントロールできる安全エリアが他のレーンに比べて狭くなっています。チャンピオンの性能によっては、ウェーブがコントロールをするのが非常に難しいです。したがって、うまくウェーブをコントロールするには、使っているチャンピオンの熟練度が非常に大切になってきます。

さらに、ミッドレーンはガンクのリスクが高いため、序盤のウェーブコントロールが極めて重要になります。ウェーブを有利な位置に維持し、予期せぬガンクを防がなければなりません。レーンの主導権を握るために、ミッドレーナーのウェーブコントロールは欠かせない要素となっています。

まとめ

  • ミニオンのウェーブコントロールは勝利に大きく影響する重要な要素
  • フリーズは敵からリソースを奪い、安全にファームできる戦術
  • ファストプッシュは敵タワーに圧力をかけ、有利な展開を作り出す
  • スロウプッシュは大量のウェーブを作り、マップ上の行動の自由度を高める
  • スプリットプッシュ、ゾーニング、サイレントプッシュは状況判断が非常に大切で難しい上級者向けの戦術
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