この記事では、League of Legends(LoL)でのチャネリングとは何か、どのような種類があるのか、どんな効果があるのかを丁寧に解説していきます。
チャネリングを理解することによってチャンピオンの能力を最大限に引き出しゲームを有利に進めることができるようになるでしょう。
例えば、チャネリング中の行動制限や、中断される条件を把握することが出来れば適切なタイミングでスキルを使用できるようになります。
そして、この記事ではチャネリングスキルの具体例も数多く紹介しているので、自分のお気に入りチャンピオンのスキルについても深く理解できるはずです。
チャネリングについての知識がないと、スキルを効果的に使用できなかったり、敵のクラウドコントロール効果に妨害されてしまう可能性があります。
この記事を通してチャネリングに関する知識をつけてしっかり理解しておきましょう。
チャネリング(channeling)とは
チャンネリングとは特定のスキルに見られる特性の一つで、チャンピオンがスペルの効果をチャージしてから発動させたり、一定時間持続させるためにしばらくの間、詠唱状態になることを言います。
チャンネリング中は移動、オートアタック、スキルの発動、サモナースペルの使用、アイテムの使用など、チャンピオンが特定のアクションを実行できたり、できなかったりする場合があります。
チャンネリングを行っている間、チャンピオンはスキルの効果を維持する必要があるので他の行動を取ることが制限されることになります。
しかしその代わりに、通常よりも強力な効果を発揮したり長時間に渡ってスキルの効果を受けることができることになります。
チャネリングが中断されて対処されるパターン
チャンネリングは特定の行動によって完全に中断され、スキルがキャンセルされることがあります。チャンピオンは、スペルの種類によっては自らの行動でチャンネリングを中断できる場合があります。
以下のようなクラウドコントロール効果はすべてのチャンネリングを中断します。
- 打ち上げ
- 強制行動移動効果
- サイレンス
- スリープ
- ステイシス
- スタン
- サスペンション
- サプレッション
これらの効果はキャスティングを無効にするのでチャンネリングを中断することになります。ディスラプトは、チャンネリングを特定の方法で中断する特殊なクラウドコントロール効果です。
移動チャンネリング、つまりキャスターを移動させるチャンネリング(ダッシュ、ブリンク、その他の移動形態によるもの)は、ルートやグラウンドによっても中断されますが、スキルによって異なる場合があります。
オブジェクティブチャンネリング、つまりキャスターが戦闘から離れている必要があるチャンネリングは、ダメージを受けると中断されます。
CCについてわからない方はCC一覧の記事を参考にしてください。
チャネリングスキルの例
通常チャネリングスキル
- アイバーンのパッシブ(モリノトモダチ)
- アクシャンのR(当然の報い)
- カタリナのR(デスロータス)
- カーサスのR(鎮魂歌)
- クインのR(相棒)
- グラガスのW(飲みすぎ注意)
- ケイトリンのR(ブルズアイ)
- ケインのR(真影侵壊)
- ジャンナのR(モンスーン)
- ジンのR(終演 -フィナーレ-)
- ゼラスのR(アーケーンライト)
- ヌヌのR(アブソリュート・ゼロ)
- フィドルスティックのW(豊かな収穫)
- マスター・イーのW(明鏡止水)
- マルザハールのR(ネザーグラスプ)
- ミス・フォーチュンのR(バレットタイム)
- ラムスのQ(ころころ)
- ルシアンのR(二挺掃射)
- ワーウィックのR(絶狼牙連撃)
- ユーミのQ(きまぐれミサイル)、R(ファイナルチャプター)
- ヴェル=コズのR(生体破壊光線)
移動チャネリングスキル
- ガリオのR(英雄降臨)
- サイオンのR(猪突猛進)
- ザックのE(ブッ飛びスライム)
- シェンのR(瞬身護法)
- タム・ケンチのW(川潜り)
- タリヤのR(ウィーバーウォール)
- ツイステッド・フェイトのR(デスティニー)
- ナフィーリのW(猟犬の追跡)
- ヌヌのW(超特大の雪玉!)
- パンテオンのR(偉大なる星路)
- フィドルスティックのR(クロウストーム)
- ライズのR(ポータルワープ)
- ワーウィックのQ(野獣の牙)
- ユーミのW(ユー&ミー!)
- ヴァイのQ(真っすぐいってぶっとばす)
中断されないチャネリングスキル
- アーゴットのR(デスグラインダー)
- イレリアのW(不屈の舞)
- カ・サンテのW(切り開く猛進)
- パンテオンのE(イージスの猛攻)
- ブライアーのE(呪福の叫び)
チャージ型チャネリングスキル
- イレリアのW(不屈の舞)
- オレリオン・ソルのQ(星炎の息吹)
- カ・サンテのW(切り開く猛進)
- ガリオのW(デュランドの守り)
- サイオンのQ(破滅の斧)
- ザックのE(ブッ飛びスライム)
- ゼラスのQ(アルカノパルス)
- パイクのQ(ボーンスキューア)
- パンテオンのQ(彗星の槍)
- ブライアーのE(呪福の叫び)
- ブラッドミアのE(血液奔流)
- ポッピーのR(守護者の鉄鎚)
- ワーウィックのQ(野獣の牙)
- ヴァイのQ(真っすぐいってぶっとばす)
- ヴァルスのQ(乾坤一擲)
- ヴィエゴのW(亡霊の嘆き)
まとめ
チャネリングの大事なポイントは以下の通りです。
- チャネリング中は、移動、オートアタック、スキルの発動、サモナースペルの使用、アイテムの使用などが制限される場合がある
- 特定のクラウドコントロール効果(打ち上げ、強制行動移動効果、サイレンス、スリープ、ステイシス、スタン、サスペンション、サプレッション)によってチャネリングが中断される
- 移動チャンネリングは、ルートやグラウンドによっても中断される可能性がある
- オブジェクティブチャンネリングは、ダメージを受けると中断される
- チャネリングスキルには、通常チャネリング、移動チャネリング、中断されないチャネリング、チャージ型チャネリングなどがある
チャネリングはチャンピオンがスキルの効果を最大限に活用するために重要な役割を果たします。しかし、チャネリング中はチャンピオンの行動が制限されるため、状況に応じて適切なタイミングでチャネリングを開始し、敵のクラウドコントロール効果に注意しながらスキルを使用することが求められます。
チャネリングの特性を理解して効果的に活用することことが出来ればゲームを有利に進めることができるでしょう。
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