この記事を読めばLeague of Legendsのイラオイを担当している日本語。英語。韓国語それぞれの声優とその声優の経歴や魅力が全部わかります。
「イラオイってどんな声してるんだろう」
「日本語版と英語版って雰囲気が違うの?」
という疑問、けっこう多いんですよね。
実はこれ、声優ファンもLoLプレイヤーもどちらも気になっているポイントで各言語版を比べてみると、それぞれに独自の解釈やキャラクター性が出ていてかなり面白い。
今回は三言語版の声優を丁寧に調べてまとめました。
イラオイってどんなチャンピオン?
まず声優の話に入る前にイラオイというキャラクターを少しだけ整理しておきます。
設定と個性
イラオイは海神ナガカボロスに仕える「真理の使徒」。巨大な黄金の神像を軽々と扱い、相手の体と魂を引き剥がすという圧倒的な戦い方が特徴的なんです。
体格も信念も規格外で言葉にも揺るぎない力がある。
だからこそ声優にはふつうじゃない「強さ」と「存在感」が求められるチャンピオンだと思います。
日本語版は高乃麗(たかのうらら)
日本語版のイラオイを担当しているのは高乃麗(たかのうらら)さんです。
プロフィールと経歴
1961年8月16日生まれ、千葉県出身の声優・ナレーター。オーストラリアのキャンベラ・ホーカーカレッジを卒業したという珍しい経歴で、海外留学経験が彼女の表現力に深みをもたらしている気がします。
リマックスに所属しています。
特徴的なのはそのハスキーで低めの声質。
少年役からクールな女戦士、コミカルなキャラクターまで幅広く演じられる器用さがあってゲーム・アニメ・洋画吹き替えと活躍のフィールドは広い。
主な出演作と声の魅力
代表作は「サクラ大戦」シリーズのマリア・タチバナ役。
洋画吹き替えでは「ハリー・ポッター」シリーズのベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)や、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズにも出演しています。
アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の鷹羽リョウ、「爆転シュートベイブレード」の火渡カイなど、男勝りなキャラクターを演じることが多い点がイラオイとの相性を感じさせます。
また、後進の育成にも積極的に取り組んでいて、彼女の教え子には花守ゆみりさんがいるというのも少し驚きでした。
英語版はロランダ・ワッツ(Rolonda Watts)
英語版のイラオイを担当しているのはRolonda Watts(ロランダ・ワッツ)さんです。
プロフィールと経歴
ロランダ・ワッツさんはアメリカの「女優・声優・トークショーホスト・作家」と、とにかくいろんな顔を持つ人物です。
スペルマン大学をマグナ・クム・ラウデで卒業し、コロンビア大学のジャーナリズム大学院も修了というめちゃくちゃ経歴が濃い方。
1994年から1998年まで自身の名前を冠したシンジケートトークショー「Rolonda」を主宰していて、エミー賞受賞歴もあります。
その後はハリウッドで女優活動に転向し、「Criminal Minds」「Days of Our Lives」などのドラマに出演。
声優としてはPBSの人気アニメ「Curious George」でプロフェッサー・ワイズマン役、「The Penguins of Madagascar」などを担当しています。
イラオイの声を担当した経緯と魅力
「深く、豊かで、ハスキーな声」というのが、ロランダさんを表すときによく使われる言葉なんですが、これって正直、イラオイのキャラクターにかなりハマっているなと思います。
自身もロールプロファイルとして「クラーケンの女戦士司祭イラオイ(Kraken Warrior Priestess Illaoi)」と紹介しているくらい、この役に愛着があるみたいです。
2024年にはアメリカのテレビ芸術科学アカデミー(NATAS)によってシルバー・オナー・ソサエティに殿堂入りするという、まさに生けるレジェンド。
ちなみにルインドキングとアーケインに関連する「Legends of Runeterra」では、イラオイの声はLuyanda Unati Lewis-Nyawoという別の声優さんが担当しているので、作品によって微妙に声が変わる点も覚えておくと良いですね。
韓国語版は정유미(チョン・ユミ)
韓国語版のイラオイを担当しているのは정유미(チョン・ユミ)さんです。
プロフィールと経歴
1980年9月6日生まれの韓国人声優。
成信女子大学で声楽を専攻していて、歌の技術が声優活動にも活かされているみたい。CJ ENM声優劇団5期のフリーランスとして活動しています。
身長168cm、体重52kgとスラリとした体型でMBTIはENFP。
個人的にはENFPってイメージとちょっと違うなと思ったけど、意外とそういう組み合わせが面白いキャラクターを生み出すのかもしれません。)
LoLでの担当キャラクターと声の特徴
LoLではイラオイ以外にダイアナとセジュアニも担当しているなど、強さや信念を持つ女性キャラクターが多い印象です。
実際にYouTubeでローカル向けのイベント動画を見るとチョン・ユミさんがイラオイ・セジュアニ・ダイアナのキャラクターをフィーチャーしたラップカバーを披露していて、それがかなりユニークだったんですよ。
声優さんがキャラクターへの愛情をそういう形で表現するのってなんか良いですよね。
三言語版の声優まとめ
| 言語 | 声優名 | 代表作・特徴 |
|---|---|---|
| 英語 | Rolonda Watts(ロランダ・ワッツ) | トークショーホスト出身、深くハスキーな声、エミー賞受賞歴あり |
| 日本語 | 高乃麗(たかのうらら) | サクラ大戦マリア・タチバナ役、ハスキーで低い声質が特徴 |
| 韓国語 | 정유미(チョン・ユミ) | CJ ENM声優劇団5期、ダイアナ・セジュアニも担当 |
三言語版の「声の方向性」の違い
ここは確認できる範囲での個人的な考察になるので、あくまで感想程度に受け取ってもらえればと思うんですが…。
英語版のリアルさ、日本語版のゲーム的な迫力
ロランダ・ワッツさんの英語版イラオイは元ニュースキャスターらしい「言葉の重さ」があって、セリフ一つひとつに実在感がある感じがします。
日本語版の高乃麗さんは、洋画吹き替えで鍛えられた「外国人女性の強さ」を体現するのがうまく、日本のアニメ的な力強さとはちょっと違うトーンが面白いんですよね。
高乃麗さんがゲーム内で評価が高い理由もそこにあるんじゃないかなと思っていて(Redditでも「ゼド・チョ=ガスとともにイラオイの日本語ボイスは質が高い」という声が出ていたほど)。
韓国語版の特徴
チョン・ユミさんの韓国語版は声楽を専攻していた経歴からか、声の伸びと安定感が際立っているという印象を受けます。
ただ、実際のプレイ環境で比べるとプレイヤー個人の好みも大きいのでこれはあくまで肌感で言うと、ですが。😊
まとめ イラオイの声優一覧
- 英語版はRolonda Watts(ロランダ・ワッツ)が担当。エミー賞受賞歴を持つ実力者で、LoL以外ではCurious GeorgeやLego City Adventuresなどにも出演。
- 日本語版は高乃麗(たかのうらら)が担当。サクラ大戦やハリー・ポッターの吹き替えで知られる。
- 韓国語版は정유미(チョン・ユミ)が担当。LoLではダイアナ・セジュアニも兼任。
- ルインドキングなど一部スピンオフ作品では英語版の声優が異なる(Luyanda Unati Lewis-Nyawoが担当)。
- 三言語それぞれが、イラオイの「強さと信念」をまったく異なるアプローチで表現していて、聴き比べる価値あり。
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