この記事を読めばLOLにおける「ローム」の意味から正しいやり方、失敗パターンの回避法まで一通りわかります。
「対面が消えた」
「どこにロームすればいいのかわからない」
と悩んでいる初心者の方に向けてなるべく丁寧にまとめました。
ロームとは何か?基本から理解しよう
ここではロームの意味を正確に押さえておきます。
一言で言うと「自分の担当レーンを離れて他レーンに影響を与える行動」のことです。
ロームの語源と基本的な意味
ロームとは英語の「Roaming(うろつく、歩き回る)」が語源です。
LOLの文脈ではレーナーが自分のレーンを離れ、ジャングルやリバーを経由して他レーンに移動する戦術を指します。
もともとジャングラーはマップ全体を動き回るロールなので、「ローム」という言葉は主にMIDレーナーやサポートに対して使われます。
ADCはレーンにとどまってファーミングすることが多いため、基本的にこの言葉は当てはまりません。
ロームとガンクの違い
「ガンク」と「ローム」は混同されがちですが厳密には異なります。
ローム=移動という行動そのものであり、その先でキルを狙う行為がガンクです。
たとえばロームしてもキルが取れないと判断したとき、視界を取って帰ってくることもあります。それもローム。
なので「ロームしたけどガンクはしなかった」というパターンは普通にあります。
ロームのメリットとデメリット
ローム=絶対に強い、というわけではないんです。
状況次第でデメリットが大きく出るのでしっかり理解しておきましょう。
ロームが成功したときのリターン
ロームが刺さるとこういったことが実現します。
- 他レーンでキルを生み出し、チームに大きなゴールド差をつけられる
- タワープレートを取れる(ゴールドと圧力の両方を得られる)
- ドラゴン・リフトヘラルドといったオブジェクトを有利に取れる
- マップ全体の視界を確保し、ジャングラーとの連携が強くなる
ロームが失敗したときの損失
ここが意外と軽視されがちです。
失敗ロームは「ただの散歩」になります。
担当レーンを離れている間に経験値とCSをすべて失い、最悪タワーまで割られます。
自分が行ったのにキルも取れなかった場合、チームとしての全損になってしまう。
グランドマスター経験者のプレイヤーも「根拠のないロームは自滅を招く」と明言していて再現性のない偶然の成功を繰り返してもランクは上がらないとのことです。
成功するロームのタイミング
ロームで一番大事なのは実は「いつ動くか」という判断力です。
MIDレーナーのローム手順
具体的な手順はこちらです。
- ミニオンウェーブを敵タワーに押し付けてレーンの主導権を取る
- サイドレーン(TOPかBOT)の状況を確認する
- ロームするとピンで味方に伝えながら移動する
- サイドレーン手前のブッシュのワードを赤トリンケットで消す
- ガンクを決める or 視界だけ取って帰る
タワー下に押し込まれた敵は自由に動けません。
この状態で自分だけ動けるということが、ローム成功率を上げる方法になります。
ローム先の滞在時間は10秒を超えたら帰るのが目安とも言われていますね。
サポートのローム手順
サポートの場合、ウェーブを敵タワーに押し付けてから味方タワーに到達するまでの間がロームの理想タイミングとされています。
ADCがウェーブをコントロールできない状態でロームに出ると、ADCが孤立して狩られるリスクが生まれます。
「ADCを置いていくときは、ADCが1人でも生き残れる状況かどうか」
を判断基準にするのが良いでしょう。
個人的にはここを確認する習慣がつくだけで試合の安定感がかなり変わると感じます。
ロームに向いているチャンピオン
「どのチャンピオンがロームしやすいの?」
と思う方も多いはず。MIDとサポートで代表的なものをそれぞれ見ていきましょう。
ロームが強いMIDチャンピオン
MIDチャンピオンがロームしやすい条件は
「1対1が強い」
「機動力が高い」
のどちらか、またはその両方を満たしているかどうかです。
代表例としては移動スキルや広域ULTを持つチャンピオン(ガリオ、ツイステッドフェイト、タロン、タリヤ、リサンドラなど)が挙げられます。
これらはレーンを先に押せるプッシュ能力に加えて、移動能力が高いのでロームの機会を多く作れます。
ロームが強いサポートチャンピオン
サポートでロームを活かしやすい代表的なチャンピオンとして以下が挙げられています。
- スレッシュ
フック+ランタンで高いプレイメイク性能を持ち、ローム後も集団戦で影響力が続く - レオナ
確実性の高いロックダウンとタンク性能で、ローム先のレーンを確実に崩せる
ただ、スレッシュは技術要求が高くフックの精度が問われます。
ローム自体は試みやすいですが「ローム先でちゃんと仕事ができるか」が鍵ですね。
やってはいけないローム失敗パターン
「ローム=強い」と思って闇雲に動くとむしろ試合を壊してしまいます。
よくある失敗パターンを整理しておきましょう。
ウェーブを処理せずにロームする
ミニオンロストが大きい状態でロームするのは絶対やめましょう。
ウェーブを流した状態でレーンを離れると、自分のタワーにダメージが入り続けます。
ローム先でキルを取っても、取り返せないゴールドの損が出ることも珍しくありません。
根拠なく「なんとなくローム」する
これは思ったより多くのプレイヤーがやりがちです。
「とりあえずTOPに行ってみよう」
という感じでロームしても敵がタワー下に引いていたりしてキルが取れず手ぶらで帰るだけ。
成功したとしても再現性がなくそれを繰り返しても実力が伸びません。
「なぜ今ロームするのか」
という根拠を言語化できているかどうか。これがランク帯を分ける意外に大きな差だと感じます。
対面にロームされたときの対処法
自分がロームを仕掛けるだけじゃなく、されたときの対処も大事ですよね。
ミアピングとバックピングを使う
対面が視界から消えた瞬間にミアピング(Miaピング)を出すこと。
これは常識に近いですが意外と徹底できていないプレイヤーが多いです。さらにロームが確定したら、ローム先のレーンにバックピングを炊いて味方を下がらせましょう。
カウンターローム or タワーを叩く
対面がロームに行ったときの選択肢は大きく2つです。
カウンターロームで追いかけるか、対面のタワーを叩いてプレートを取るか。
どちらが得かは状況次第ですが、視界がなくカウンターローム先が不明なら後者の方が安全なことが多いです。
「追う技術ではなく追わない設計で勝つ」
という考え方、個人的にはかなり刺さりました。
まとめ ロームを武器にするための要点
- ロームとは担当レーンを離れて他レーンに影響を与える行動(英語:Roaming)
- 成功すればキル・タワー・オブジェクト獲得と試合全体を有利にできる
- ウェーブを敵タワーに押し付けてから動くのが大前提
- 根拠のないローム=ただの経験値とCSの損失になる
- ロームに向いているのは機動力か1対1性能が高いチャンピオン
- 対面にロームされたらミアピング+バックピングで味方を守る
- ローム先の滞在は10秒が目安、長居するほど自分のレーンがリスクにさらされる
ロームは「なんとなく動く」ではなく根拠と手順を持って動くことで初めて機能する戦術です。
最初はタイミングを掴むまで少し時間がかかるかもしれませんが、意識するだけで試合の流れが変わってくるはずです😊
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