この記事を読めばLoLで頻繁に耳にする「ピール」という言葉の意味から、実際の使い方・得意なチャンピオンまで、ひとまとめに理解できます。
「ピールしてよ!」
って試合中に言われたとき、正直ちょっと焦りませんでしたか?
知ってそうで意外とちゃんと説明できない用語って、LoLにはけっこう多いんですよね。
この記事ではピールの基本から得意チャンピオンまでを順番に解説していきます。
LoLを始めたばかりの方から、なんとなく理解してたけど改めて整理したい方まで参考にしてみてください。
LoLのピールとは何か
LoLにおいて「ピール(Peel)」とは味方チャンピオン(特にキャリー)を守るために、敵を遠ざけたり妨害したりする行動のことです。
英語のpeelから来ている
英語のpeelは「皮を剥く」という意味を持つ単語です。
ゲームの文脈では、「敵を味方から引き剥がす」というイメージから転じて使われるようになりました。
なるほど、と思いませんか?
言葉の背景を知ると覚えやすいですよね。
「守る」ことが目的
ピールは基本的に防御的な行動です。
集団戦でADCやAPキャリーが狙われそうなとき、タンクやサポートが間に入ってダメージを肩代わりしたり、CCで敵を止めたりすることを指します。
「攻めに行く」のではなく「守り抜く」ことが目的なのでイニシエート(エンゲージ)とは根本的に異なる行動なんです。
ピールの具体的なやり方
ピールの方法はひとつではなく、状況によって使い分けることが大切です。
大きく分けるとオフェンシブ(攻撃的)なピールとディフェンシブ(防御的)なピールの2種類があります。
オフェンシブピール 攻めることで守る
「最大の守備は攻撃」という考え方です。
敵のキャリーやアサシンを先に狙うことで、敵チームの注意をそちらに向けさせる方法ですね。
敵が自分のキャリーを守るためにこちらに向かってくれれば、その分だけ味方キャリーへのダメージが減ります。要するに囮になりながら守るイメージ。
ディフェンシブピール 盾になって守る
より直接的な方法で味方キャリーのそばに張り付いて敵のスキルショットを体で防いだり、CCを当てて敵の動きを止めたりすることです。
スレッシュのフレイル・スネアやジャンナのノックアップなど、敵の接近を阻む手段があるチャンピオンが特に得意とします。
タンク系なら騎士の誓いを装備することで、バインドした味方が受けるダメージの12%を自分に肩代わりできるのでアイテムで補強することも有効です。
スキルを「溜めておく」重要性
個人的に意外と盲点だなと思ったのが、「スキルを温存する」という考え方。ピールが必要な瞬間は突然来るので、集団戦の序盤で無駄にCCを使い切ってしまうと、いざというときに何もできなくなります。
サポートとして動くときは特にCCスキルはピール用に意識して残しておくことを心がけると、チームファイトのクオリティが変わってくるはずです。
ピールが必要になる場面
ピールが求められる状況は試合の流れによって異なります。
ここを理解しておくと、「今ピールすべきか、エンゲージすべきか」の判断がぐっとしやすくなります。
敵にアサシンやダイブキャラが多いとき
リバンやカタリナのようなアサシンがいる構成と対戦するときは、ピール重視の立ち回りが求められることが多いです。
敵がバックラインを狙う構成を持っている場合、サポートがエンゲージを狙いに前に出てしまうとADCが無防備になって即死するケースが出てきます。
味方のキャリーが育っているとき
「より多くのダメージを出せる味方を守る」のがピールの基本原則です。
たとえばADCが5キルのフィードキャリーになっているなら、そのキャリーを最後まで生かし続けることが勝利への最短ルートになります。
守るべき存在が明確なほどピールに集中する価値が高まるんですよね。
人数・位置的に不利なとき
パワースパイク前の序盤だったり、数的不利な状況では無理に戦いに行くよりもピールで時間を稼いで退くほうが合理的な場面も多いです。
ここは状況判断が問われる部分なので慣れるまでは「なんでここで戦うんだ?」という経験を積みながら感覚を掴んでいく感じになると思います。
ピールが得意なチャンピオン一覧
LoLのピールは「誰でもできる」とはいえ、チャンピオンによって向き不向きがあります。
CCや防御スキルが豊富なチャンピオンほどピール性能は自然と高くなります。
サポート系のピールチャンピオン
| チャンピオン | ピールの特徴 |
|---|---|
| ジャンナ | ノックアップ・スロー・シールドで味方を守る |
| ルル | ポリモーフによる変身CCとシールド・ヒールが強力 |
| スレッシュ | フレイル・スネアや灯台で多彩なピールが可能 |
| タリック | 無敵付与スキルで究極のピールを実現 |
| ブラウム | シールドアビリティと移動でキャリーを守る盾 |
特にブラウムは「ピールサポートの代名詞」と言われるほどで英語コミュニティでもthe definition of a peel tank supportと言われています。
ルルもかなり優秀でポリモーフで敵アサシンを変身させてしまうだけで劇的にキャリーの生存率が上がります。
タンク・ジャングル系のピールチャンピオン
タンク系ではレオナ・ノーチラス・マオカイ・グラガスなどがCC量の多さからピール適性が高いとされています。
ジャングルからサポートと協力してキャリーを守る形も試合中盤以降はよく見られる動きです。
ピールとエンゲージの違い
「ピールするか、エンゲージするか」。
これはサポートやタンクが毎試合悩む永遠の命題かもしれません😅
判断の基準は「誰が勝ち筋か」
基本的な考え方はシンプルでチームの勝ち筋になっているチャンピオンを活かす動きを選ぶことです。
育っているのがADCなら守り(ピール)、育っているのがダリウスのようなフロントラインファイターならエンゲージで崩しに行くという判断軸ですね。
どちらも対応できるチャンピオンが強い
英語圏のコーチングサイト「Dignitas」の解説によれば、ピールとエンゲージの両方に対応できるチャンピオンはブラインドピックに強く、どちらかに特化したチャンピオンはその役割に関してはより高いパフォーマンスを発揮す、とされています。
要するに汎用性と専門性のトレードオフ、といった感じでしょうか。
ピールで陥りやすい3つのミス
「ピールの概念はわかった」という人でも実際の試合でやらかしがちなミスがあります。
自分の考えではこの3つを意識するだけでサポートのクオリティはけっこう変わると思います。
①キャリーから離れすぎる
試合中に前のめりになって気づいたらキャリーから遠い位置にいる。
これ、特にアグレッシブなサポートをしたい人が陥りやすいパターンです。
ピールは「守りたい味方の近く」にいないと機能しないのでキャリーとの距離感を常に意識しておくことが大前提。
②CCを集団戦の序盤で全消費する
序盤でノーリターンなエンゲージにCCを全部使い切ってしまい、その直後に敵アサシンが飛び込んできて何もできない。
というシーンは意外と上位帯でも見られます。
ピールのために温存する意識、大事です。
③敵を追いすぎてキャリーを置いていく
敵にダメージを与えたくて深追いしてしまうパターン。
攻撃よりもキャリーの防衛を最優先に考えることがピールの基本中の基本です。
なんか当たり前に見えるんですけど、試合中は意外とやってしまうんですよね。
まとめ:ピールを覚えると試合が変わる
- ピールとは「味方キャリーを守るために敵を遠ざける・妨害する行動」のこと
- 方法はオフェンシブ(敵キャリーを攻める)とディフェンシブ(自分が盾になる)の2種類がある
- ジャンナ・ルル・ブラウム・スレッシュなどがピール得意チャンピオンの代表格
- ピールとエンゲージの使い分けは「チームの勝ち筋が誰か」で決まる
- CCスキルを温存してキャリーとの距離感を保つことが実践上の肝
ピールを意識するようになるとサポートやタンクとしての動きが根本から変わります。
最初はうまくいかないことも多いと思うんですが、それも含めて試合経験として積み重なっていくはず。
LoLは知識が増えるほど楽しくなるゲームなのでぜひ次の試合から試してみてください。
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