この記事を読めばマスター・イー(Master Yi)の日本語、英語、韓国語それぞれの声優が誰なのかそしてその声優たちがどんな経歴を持つ人物なのか、まるごとわかります。
「あの渋い声を当てているのは誰だろう?」
と気になっているLoLプレイヤーの方にはぴったりな内容だと思いますよ。
声優を言語別に確認しよう
マスター・イーの声優は言語バージョンによってまったく異なります。
ゲームのローカライズという性質上、各地域でそれぞれ異なる声優がキャスティングされています。
| 言語 | 声優名 | 備考 |
|---|---|---|
| 日本語 | 藤原啓治(ふじわらけいじ) | 2020年に逝去、享年55歳 |
| 英語 | Micha Berman(ミーチャ・バーマン) | オリジナルボイス |
| 韓国語 | 최낙윤(チェ・ナギュン) | 2008年デビューの声優 |
日本語版は藤原啓治さん 2021年以降は赤城進さん
LoLとの関わり
日本語版のマスター・イーを担当したのは声優・俳優の藤原啓治さん(1964年10月5日生まれ)です。
LoLが日本向けにローカライズされるにあたり、2015年ごろに行われた吹き替え収録プロジェクトに参加。
公式の「Behind the Scenes」映像にも出演し、その渋くてコミカルな演技がゲーム内のマスター・イーのキャラクター性とぴたりとはまっていたとして、海外プレイヤーからも高く評価されていました。
2019年の「LoL10周年感謝祭」で日本語版全チャンピオンの声優リストが初公開された際、マスター・イー役として改めて藤原さんの名前が明かされています。
どんな声優さんだったか
藤原さんといえばファンの間では「クレヨンしんちゃんの野原ひろし」役として特に有名です。
とはいえ、その代表作はそれだけにとどまらず、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ、『HUNTER×HUNTER(第2作)』のレオリオ、『交響詩篇エウレカセブン』のホランド、さらには『アベンジャーズ』シリーズにおけるロバート・ダウニーJrの吹き替えなど、コミカルな役からシリアスなキャラクターまで幅広くこなす実力派だったんです。
個人的な感想になってしまうんですがマスター・イーのボイスに「威厳とユーモアが同居している」感じがあるのは、藤原さんの演技の振り幅の広さが影響していたのかなあ…と思っています。
悲しいお知らせ
2020年4月12日、藤原啓治さんは癌のために55歳でお亡くなりになりました。
Riot Games Japanの公式Twitterは「藤原さんにはコミカルに、そして格好良くキメて頂きました。その渋いお声には海外からも反響が大きかったです」と追悼のコメントを投稿しています。
マスター・イーの声優を務めて頂いた藤原啓治さんが、4月12日に享年55歳で亡くなられたと公式サイトで発表されました。藤原さんにはコミカルに、そして格好良くキメて頂きました。
— Riot Games Japan (@RiotGamesJapan) April 16, 2020
その渋いお声には海外からも反響が大きかったです。https://t.co/K9LXY7ChKj
心よりご冥福をお祈りいたします。
世界中のLoLプレイヤーがSNSで訃報を悼み、マスター・イーのセリフ「My blade is yours(我が剣はあなたのために)」を引用する投稿があふれたのも印象的でした。
ちなみに藤原さん逝去後のマスター・イーの日本語ボイスについては、スキンによって声優が変更されているケースもあります。
「墨影のマスター・イー(Inkshadow Master Yi)」スキンでは赤城進さんが担当していることがYouTube上で確認されています。
英語版(オリジナル)はMicha Berman
LoLにおける役割
英語版のマスター・イーを担当しているのはMicha Berman(ミーチャ・バーマン)です。
League of Legends本編のオリジナルボイスを担当し、ワイルドリフトでもそのままマスター・イーの声を演じています。
注目すべき点としてMicha Bermanはマスター・イーだけでなくリメイクされる前の旧フィドルスティックスの声も担当していました。
IMDbのデータでも「Master Yi/Fiddlesticks(Classic)」として記載されており、2009年のリリース当初からずっとこのキャラクターを支えてきたことになりますね。
Legends of Runeterra版は別の声優
少し話がそれるんですがスピンオフゲームの「Legends of Runeterra」ではマスター・イーの声優が異なります。
そちらではGreg Chun(グレッグ・チュン)が担当しています。ゲームが違えば声優が変わることもある。
という意味では、「マスター・イーの英語ボイス=Micha Berman」はLoL本編に限定した話だと理解しておくとよいかもしれません。
韓国語版は최낙윤(チェ・ナギュン)
LoLのマスター・イーとして
韓国語版マスター・イーの声を担当しているのは최낙윤(チェ・ナギュン)さんです。
マスター・イーはLoLの最初期から存在するチャンピオン17名のうちのひとりで、チェさんはそのオリジナルメンバーとしてキャスティングされていた声優です。
경력(経歴)について
最낙윤さんは1984年1月27日生まれ、2008年に大原放送(テウォン放送)声優劇団第1期として入社し、2010年からはフリーランスで活動しています。
主に低音の落ち着いた声質が特徴でマスター・イーのような重厚なキャラクターにぴったりだと感じています。
代表作はLoLをはじめ、『黒執事』のセバスチャン・ミカエリス、ドラえもんのジャイアン、さらにヒロアカのアイザワ先生など多岐にわたります。
マスター・イー以外にもLoL内でベイガー、フィドルスティックス、コグモ、ツイステッドフェイトを担当していたことが確認されています。
まとめ
- 日本語版は藤原啓治さん(2020年に55歳で逝去、野原ひろし役などで知られる)
- 英語版(オリジナル)はMicha Berman(旧フィドルスティックスとの兼任、2009年から担当)
- 韓国語版は최낙윤(チェ・ナギュン)さん(2008年デビュー、大原放送1期)
- Legends of Runeterraでは英語版がGreg Chunに変更されている
- 日本語版の一部スキンは藤原さん逝去後に別声優が担当している(墨影スキン:赤城進さん)
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