この記事を読めばリーグ・オブ・レジェンド(LoL)の人気チャンピオン「ヴェックス」の日本語、英語、韓国語それぞれの担当声優と各声優のプロフィールや豆知識まで一気にわかります。
「ヴェックスの声、どこかで聞いたことある気がする…」
って思ったこと、ありませんか?
実は各言語版でかなりベテランの声優さんが起用されていてそれぞれのキャラ解釈がとても個性的なんです。
ちなみに韓国語版には業界でもちょっと珍しい話があって…それも後ほど紹介しますね。
ヴェックスってどんなチャンピオン?
まずは声優を語る前に、ヴェックスというキャンピオンについてざっくりおさらいしておきましょう。
「終わりなき憂鬱」のヨードル
ヴェックスは2021年9月23日に実装された、LoL157番目のチャンピオンです。
種族はヨードル。
シャドウアイルを拠点にする、ダーク系のミッドレーン向けメイジで、副名称はThe Gloomist(終わりなき憂鬱)。
「影」のシャドウを従え、周りに漂う幸せや明るさを全力で嫌っているという設定です。
クレド以来、実に約5年ぶりのヨードル追加ということでリリース当時はかなり話題になりました。
リリース当日の勝率がえぐかった話
これは意外と知られていないんですがヴェックスはリリース初日の勝率が52.5%と、それまでの新チャンピオンの中で過去最高記録を叩き出しています。
あまりに強すぎて、3日後にはホットフィックスでナーフが入ったほど。とはいえナーフ後もTier1を維持し続けたというのは、設計の完成度の高さを物語っている気がします。
声優まとめ一覧
各言語の担当声優をまず一覧で確認しておきましょう。
| 言語 | 声優名 | 備考 |
|---|---|---|
| 🇯🇵日本語 | 黒木ほの香(くろきほのか) | スターダストプロモーション(退所後フリー) |
| 🇺🇸英語 | Jeannie Tirado(ジャニー・ティラード) | ドラゴンボールFighterZ・原神などで有名 |
| 🇰🇷韓国語 | 장보라(チャン・ボラ) | 録音当時は声優志望の学院生 |
日本語版は黒木ほの香さん
ヴェックスの日本語音声を担当しているのは声優の黒木ほの香(くろきほのか)さんです。
プロフィールと代表作
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年10月21日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 血液型 | AB型 |
| 所属 | フリーランス(旧:スターダストプロモーション) |
| 代表作 | アイドルマスターシャイニーカラーズ(大崎甘奈)、八十亀ちゃんかんさつにっき(一天前紫春)、モナーク/Monark(日向望) |
2025年3月にスターダストプロモーションを退所し、現在はフリーで活動中です。声優ユニット「サンドリオン」の元メンバーでもあり、歌手活動も並行していました。
LoLを実際にプレイした配信も話題に
個人的にちょっと驚いたエピソードがあって。
2025年6月、黒木さんが「声優e-Sports部」の企画でLoLに初挑戦する配信を行ったんですが、そこで使ったチャンピオンがもちろん自分が声を演じるヴェックスだったんです。
ゲーム歴7年のベテラン声優・奥谷楓さんを師匠に迎えての初挑戦でかなり話題になりました。
ボーダーランズ4でも「ヴェックス」を担当
これは面白い偶然なんですが2025年9月にリリースされた『ボーダーランズ4』にも「ヴェックス」という名前のキャラクターが登場していて、こちらも黒木ほの香さんが日本語版を担当しています。
LoLのヴェックスとはまったくの別作品・別キャラクターですが、同じ「ヴェックス」という名前で黒木さんが起用されているのは、なんか縁を感じますよね。
英語版はJeannie Tirado(ジャニー・ティラード)さん
英語版ヴェックスの声はJeannie Tirado(ジャニー・ティラード)さんが担当しています。
プロフィールと代表作
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1990年7月19日 |
| 出身地 | フロリダ州オーランド |
| ルーツ | プエルトリコ系アメリカ人 |
| 代表作 | ドラゴンボールFighterZ(人造人間21号)、原神(九条裟羅)、ファイアーエムブレム風花雪月(女性ベレス)、約束のネバーランド(ノーマン)、バイオハザードヴィレッジ(ローズマリー) |
音楽大学卒業後、アーティストのアルバム録音やCM声優を経てアニメ・ゲームの世界へ入ったという経歴の持ち主です。
古くはFUNimation系アニメを中心に活躍していて日本のアニメファンにもなじみ深いキャラを多数演じています。
アニメファンにはおなじみの声
ヴェックスの英語ボイスを初めて聞いたとき、「この声どこかで聞いたことある…」と感じた人は多いはずです。
ドラゴンボールFighterZの人造人間21号やBLEACH千年血戦篇のハリベルなど、重厚なキャラからポップなキャラまで幅広く演じている実力派なんですよね。
ヴェックスのニヒルで投げやりなトーン、あの独特のぶっきらぼう感はJeannieさんならではの演技だと思います。
韓国語版は장보라(チャン・ボラ)さん
韓国語版ヴェックスを担当しているのは장보라(チャン・ボラ)さんでライアットゲームズのサポートページにも公式に記載されています。
正規声優ではなく「声優志望生」だった
実はここにかなり珍しい話があります。
韓国語版ヴェックスは録音当時に正式な声優ではなく、声優学院の受講生が担当したというケースなんです。
韓国のLoLコミュニティでも「なぜプロ声優じゃないの?」と話題になったそうですが、シニカルで陰鬱なヴェックスのキャラクターをよく表現できているとして、ユーザーからの評判は非常に好評だったと伝えられています。
その後、チャン・ボラさんは2023年のEBS公開採用試験(第28期)に合格し、正式な声優としてデビューを果たしました。
ヴェックスの録音がある意味でキャリアのスタートラインになったわけです。個人的には、すごくドラマチックなエピソードだなと感じています。
各言語版のヴェックスを聴き比べてみよう
ここまで三ヶ国語のキャストを紹介してきましたが同じキャラクターでも言語によって印象がかなり変わるのがLoLの面白いところですよね。
日本語版の黒木さんは、ダークでぶっきらぼうな中にも女の子らしいかわいらしさが滲み出るような演技で、「嫌い!でも実はちょっと照れてる」みたいなヴェックスの複雑な感情を上手く表現しています。
英語版のJeannieさんは、ため息交じりの投げやりなトーンが絶妙で「Ugh,people.(うんざり、人間ってやつは)」みたいなセリフが本当にはまっています。
韓国語版については正式な声優ではない方がキャスティングされたというだけでも異色なんですが、それがむしろキャラクターにフィットしているというのが、なんとも皮肉でヴェックスらしい話だと思いませんか。
まとめ
- 日本語版の声優は黒木ほの香さん(大阪府出身、アイドルマスターシャイニーカラーズの大崎甘奈役などで有名)
- 英語版の声優はJeannie Tiradoさん(フロリダ出身、ドラゴンボールFighterZの人造人間21号役などで有名
- 韓国語版の声優は장보라(チャン・ボラ)さんで、録音当時は声優志望の学院生だった
- 韓国語版はプロ声優ではなかったにもかかわらず、ユーザーからの評判は高かった
- 黒木ほの香さんは2025年6月にLoLの配信で実際にヴェックスをプレイし話題になった
- ヴェックスはリリース初日の勝率が52.5%と、当時の新チャンピオン最高記録を達成した
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